森ノ宮ピロティホールに「ゲゲゲの先生へ」を観に行ってきました。
ゲゲゲの~はこの1回だけ。
もっと観に行きたかったし、別の劇場でも観たかったです。
でもどうしても都合がつかなくて観に行けただけ良かったです。
不思議な音楽から始まる前川さんの描く水木しげるセンセーの世界。
うん、何か出てきそうです。
蔵之介さんの根津さん登場。
ぐーたらしていいかげんでお金大好き。ねずみ男になりきってます。
いきなりねずみ男のアレ(得意技?)観客席にカマしてきましたから。( ̄▽ ̄;)
未来の日本は独裁政治になっていてきゅうくつな世界になっていました。
そんな中でずっとグータラでしていたねずみ男が語り出す話。
人間もきゅうくつで棲みにくければ妖怪もまた棲みにくいことになっている。
このまま抑圧が進むとどうなっちゃうのか?
そこに絡んでくる妖怪たちが愛おしくなります。
なんだか妖怪の方がまともで人間おかしくなっちゃった?
それをグータラしながら眺めている根津さん、さあどうする?
まぁねずみ男ですからねぇ~~~。
私はゲゲゲの漫画やテレビのアニメを見て育ちました。
のほほんとしているようで結構怖いシーンもありました。
その世界観を前川さんが再現してくださって素晴らしかったです。
蔵之介さんが楽しそうに根津さんを演じてらっしゃってそれを観ると嬉しくなりました。
リチャードさんとかマクベスさんは挑戦したかった感を感じ、根津さんはやりたかった感を感じました。
ヨレヨレ、ダルダルのねずみ色のスーツを来ていてもダサダサじゃなかったのがまぁ仕方ないのかな~。
中身がカッコ良すぎるので。(  ̄▽ ̄)
あと松雪さんのこの世のものではない美しさ、白石さんの大妖怪みたいな存在感。
手塚とおるさんの危ない人のハマリ感。
コケカキイキイについてはまた次回~~。(;^_^A
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