金魚cafe

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花戦さ

2017-06-04 22:54:25 | 佐々木蔵之介さん
「美しい星」に続き「花戦さ」観てきました。

時代劇は年齢高めですが「超高速参勤交代」のときもそうでしたがお客様は入ってます。(幸先良いぞ~~。)

秀吉VS専好さん、歌舞伎VS狂言が観れるのは映画ならでは。
その他にも日本の今を引っ張ってるアラフォー、アラフィフ、アラカン(還暦)が勢揃い。

萬斎さんの池坊専好さん、お花を活けていれば幸せというピュアなキャラ。

花の名前は全て知っていても人の名前は覚えられない。

信長様に請われてお花を活けなければこんな運命じゃなかったかも。

信長役の中井貴一さん、良かったです~。
大河ドラマだと気性の激しさだけがクローズアップされてますが、それだけではないのだよと教養と美意識の高い方だったのだなあと。

天下統一を果たした太閤さんにちゃんとそれを受け継いでいたら「花戦さ」にはならなかったのですが~。

太閤さんはお花より金ぴかなものがお好きでした。

花でも野に咲く可憐な花より鮮やかなものが好き。

だから利休さんの茶室でおもてなしされてもおもてなしされているというのが伝わらなかったのかなあと思いました。

気持ちが伝わらずに起こる悲劇。

「お諌めするんや」と花を手に立ち上がった専好さんには太閤さんにはわかってもらえるという確信があっただと思いました。

昔信長さまのところでお花を活けたときにピンチに陥ったのを助けてくれたのが太閤さんだったからです。

太閤さんの横暴をお諌めしたいが出来ない立場の前田利家様(蔵之介さん)の協力もありいざ「花の戦さや~~」。

「美しい星」に続きここでも重要な役の蔵之介さん、実直な前田利家様ピタリハマってました。

私はヒゲないほうが良かったかなあと。

無精ヒゲはカッコイイのにしっかりと蓄えられた口ヒゲはう~~~ん。( ̄~ ̄;)





勝負はどうなったかといいますと現在の六角堂は鳩がの~んびり豆をもらって平穏です。(^^)

実は恥ずかしながら私は正座が苦手なのでお茶会のお誘いあってもずっと正座が出来ないのでごめんなさいしてました。( ̄▽ ̄;)





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