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中国王朝英雄たちの伝説

2018-05-14 00:18:20 | 佐々木蔵之介さん
3月に放送されて5月のGW中に再放送されていたのを観ました。

最近BSプレミアムの海外ロケ多いんで蔵之介さんインターナショナルになったんだなあと。


3回にわたって中国が大きく転換した時期を選んでるのですが、自分の国の歴史はまあなんとかなのですが、世界史はざっくり世界ですから中国の時は清王朝より後の方を詳しく習ったような記憶があるのですが。

まずは中国を統一する前の三国志の時代、明から清へ、清王朝の崩壊とその節目にはいつも王朝を打開しようとした英雄が現れたということです。

蔵之介さん歴史詳しかったっけ?と思ってたら最初に横山光輝センセーの漫画の三国志でお勉強。

私も三国志はもう漫画で覚えたので同じだわと。

三国志って長編なので劉備が諸葛亮孔明を軍師に迎えるために三願の礼をもって通ったぐらいまでしか読んでおりません。

蔵之介さんは全部読まれたのかな?


三国志で取り上げたのが劉備でもなく関羽でもなく対する曹操だったので曹操側から見た歴史も面白いだろうなあと。

漫画では曹操はヒール役なのでそういうビジュアルだったのですが、実際の曹操は中国を統一して法を重んじる社会を築こうとしていたそうです。

当時政治が腐敗して賄賂が飛び交っていたので法によって正しい政をしようとしていたなんて漫画や映画からは想像できないです。

大河ドラマでもヒール役ポジションの吉良上野介や井伊直弼が自分の藩では名君だったと言われていますので歴史というのは勝ったものが都合の良いようにさじ加減するのだなあと。

明から清へと変わる節目にも、清王朝に腐敗が蔓延したときも革命を起こそうと立ち上がった英雄たち。

教科書には載ってたっけ?ぐらい知名度が。

実際中国に行けばよくわかるのかもしれませんね。

共通しているのが政を正そうと立ち上がったのにいずれも成功しなかったこと。


その理由を簡潔に説明してくださる蔵之介さん。

ロケに行った先の研究者の方々の話を聞いて(通訳をはさんでですが)国が大きすぎで民が多すぎで平等に食料や財産を分配するのが大変、それを実行しようとすると無理がでる。

平等に分配されないので団結していたのが不満が起こる。
などなど。

というのを自分の意見で簡潔にまとめて説明する。

蔵之介さんは聞き上手で理解してわかりやすく説明のできる方だからこういうロケに選ばれるのかなと思いました。

それと現在中国の人口正確なことは調べられなかったのでわかりませんが、あれだけ多くの人であふれている街にスッと立っているだけで存在感半端ない、スマホでパシャパシャ撮ってる方がたいらっしゃいましたね。(日本のアクターって知ってるのかな)

蔵之介さん、北京ではファーでモフモフしたコートを着て耳が真っ赤で息が凍ってましたが、広州ではすっかり薄着だったので中国って広いなあと思いました。



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