金魚cafe

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BENT 森ノ宮ピロティ(大千秋楽)

2016-08-25 00:11:43 | 佐々木蔵之介さん
今PCの前に座っておりますと先週より少し涼しい感じがします。

暑いとは言っても秋が来ているのですね。

BENTとともに夏が終わったような気がします。

ここ数年夏の真っ盛りに大阪で公演。

夏といえば蔵之介さんと私の中では夏の風物詩になりそうです。

くらのすけと五文字だし~~夏の季語でもいいんじゃあないでしょうか。^^

私は俳句はわかりませんが、五・七・五で「ピロティで 汗がまぶしい 蔵之介」な~~んておそまつでした。(^▽^;)

大千秋楽も暑かったです~~。

チケットは手元のあるのでゆっくり涼んでから中に入ればいいと思うのですが、ロビーでこういう機会しかお会いできない蔵ファンの皆様にご挨拶もしたいし、グッズは気になるし~(たま~~にとんでもない特典がついてくる場合がありますので~)ちなみに大阪は出演者の過去に講演されはDVD、パンフレット、まだあったのね「動く森」サイン入りです。

超高速参勤交代の前売り券、京都はポスターを販売されていたのですが大阪はありませんでしたので売切れたのかなあと。

これが最後だと思うと寂しいですね~~。

グレタの艶やかで弾圧前のこれが最後だからと「ベルリンの~~」と歌声が切ないです。

新納さん本当に素敵なグレタで9cmぐらいのヒールを履いて颯爽としてらっしゃいました。

男性ばかりの中で咲く一輪の大輪のバラって感じです。

そしてマックスの家族で唯一の理解者フレディおじさん、あんなにエレガントに新聞を読まれる方初めてみました。^^

マックスの同性愛はフレディおじさんの影響を受けたのではないかなあと思うのですがそこまで説明されてなかったのでどうなのでしょうね。

そしてホルスト、同性愛者が弾圧されている中でみんな必死で隠して生きているのに堂々とピンクの▽を掲げている。

強く、そして優しくて、最悪の環境でも誇りを失わずにいる。


どんなことをしても生き延びてやるという逞しさと世渡り上手さのマックス、好きな人と無理矢理別れさせられてから愛すること愛されることを怖がっている。

ホルストのまっすぐな愛がマックスを変えていったような気がします。

だんだんとマックスの表情が優しくなっていったから。

ルディといるときも優しかったけれどそれは恋人というよりなにか愛おしいものを見つめるような対等ではなかったと思います。

お互い見つめ合えず、触れもせずでただ言葉で愛を感じるシーンは自由のない中での純愛だと思ったのでこれは恥ずかしがったりして観てはいけない真剣に観ないといけないと思いました。


マックスの一番優しい表情が一番悲しい場面であったのがつらかったです。

人間というのはどれだけ冷酷になれるか、どんなにつらくても人を愛せることができるのだ。

この両極端を描いた素晴らしい舞台でした。

まだ書きたいことがありますのでまた続きます。


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2 コメント

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こんにちは。 (なみなみ)
2016-08-25 15:13:27
確かにそうですね。
夏は舞台。という感じです。
東京公演は梅雨明け?といったところですね。

マックスの優しい表情。
そうですね、一番優しい表情が一番悲しい場面でしたね。
舞台の場面を思い出します。
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こんばんは。 (kinako)
2016-08-26 00:34:04
>なみなみさん。

8月にピロティでの公演は近くの喫茶店のお店の方にも「蔵之介さんの舞台ですか」と聞かれるほど毎年恒例になってますね。^^

マックス、ホルスト二人ならどんなにつらくても幸せそうだったので本当に悲しかったです。
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