ギャラクシー街道

三谷幸喜さんの映画を観るのはこれで２本目です。

最初が「みんなのいえ」だったのでかなり間が空いていますが三谷さんらしい映画だったかなあと。

出演者が三谷作品ではおなじみの人ばかりで一癖も二癖もあるキャラばかりでなにが起こるのかとワクワク。

スペースコロニー「うず潮」と地球を結ぶスペース幹線道路通称「ギャラクシー街道」の中のハンバーガーショップ「サンドサンドバーガー」のドタバタな一日を描いたストーリーです。

店長のノアとノエは地球人ですがお客様もパートタイマーのハナさんも宇宙人。

最初はにぎわっていたギャラクシー街道も新しく便利な幹線道路ができるとすっかりさびれてしまい「サンドサンドバーガー」も閑古鳥が鳴いています。

お店を閉めて地球に戻ろうかと考えてるノア。

それ以外にも妻のノエの最近の行動が怪しく心配だし、そこに元カノのレイが夫婦でお客としてお店にやってきました。

ノアは元カノのレイと会っても今更どうなるということもないのですが今レイは幸せなのだろうかともし、幸せじゃないのなら自分のせいではないのだろうかと変に気を廻してしまいます。

妻のノエは変な宇宙人と怪しいやり取りをしているしでノアの心配は当たってしまったのかと。

ノエに付きまとってるメンデル星人を演じる遠藤憲一さん。

三谷作品は初めてじゃないのかなあと思ったらやっぱり初出演だそうでなんか新鮮な感じがします。

強面の風貌なのになよなよいじいじしたところが民王を思いだしちゃいました。

エンケンさんにはあとでびっくりさせられるんですが、他では観れないエンケンさんが観れました。＾＾


三谷さんの好きなものを詰め込んだスペースファンタジー。

かなりスター○レックとか特撮ヒーローものを取りこんでいるような。

宇宙人を演じているみなさんすごく楽しそうでした。

ハンバーガーでいうならばバーガーのパテをダブルでレタス、トマト、チーズ、目玉焼きでトッピングされたボリュームたっぷりなバーガーで食べきれずお腹いっぱいという感じです。＾＾

この映画を観た後ハンバーガーが食べたくなります。＾＾