金魚cafe

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俺のダンディズム(8)傘

2014-06-06 00:22:36 | ドラマ
私の住んでいるところも梅雨入りいたしました。

グッドタイミングで今日のダンディなアイテムは傘。

段田課長の地道な努力が周りにもちょっと認められていい気分になってるところに雨。

ダンディな鞄から取り出したのはボロボロの傘。

部下の人たちからそれはないわ~という目で見られダンディな傘を手に入れなければとマダムⅯのお店へ。

いい客なのかカモなのか?

そろそろこういう傘を持ちたいとか自分で決めましょうね。

ダンディになるためにはいいものをそろえたってそれをちゃんと理解せず持っていても宝の持ち腐れ。

ちゃんと教えてもらうのかいいことかもしれません。

段田課長の良いところはわからないことはわかりませんと素直に教えを乞うことです。

傘の成り立ちから説明されまして、傘というのは4千年前には誕生していました。

ただ傘といっても日傘で自分で傘をさすののはなく傘をさしてもうらう、権威の象徴だったのです。

雨傘として登場したのは17世紀、それまでは雨具といえばハットとマント。

当時傘は日傘として女性が使うものでした。

イギリスの旅行家ジョナス・ハンウェイが傘をさして旅行するようになりました。

当時のイギリス紳士は雨の日は馬車で移動していました。

それを馬車に乗らず傘をさして歩くハンウェイは馬車業界から雨の日に泥水をかけられたりいやがらせをされましたが、それでも傘を差し続けた彼のおかげでだんだんと傘をさすことが紳士の間に浸透していったのです。

イギリス紳士といえばスーツを着こなし雨傘を粋にというのがイメージですがそれは17世紀以降のことだったのですね~。

話は横にそれますが、今人気のBSプレミアムのシャーロック3、シャーロックのお兄様マイクロフトが最初に登場したときも雨傘をダンディに持っていましたっけ。

傘の世界3大メーカーはもちろん、イギリス、王室御用達でステッキの代わりになる細身のシルエット、そしてドイツ、ドイツは折り畳み傘とワンタッチ傘を発明した傘に革命をおこしました。

そしておしゃれな傘といえばイタリア、傘をファッションアイテムとしてとらえています。

もちろん、日本の傘もまた素晴らしい、普通傘の骨は8本、日本の傘で16本の骨でできている傘というのがあります。

これは皇室の方々も愛用されています。

よく傘をさしていらっしゃるお写真で16本の骨の傘をさしていらっしゃいました。

骨が16本あると傘を開いた時のフォルムが美しい、骨と骨との間隔が狭いため布がたるまずきれいにまとまるなど日本らしい細やかな心遣いがあります。

もちろん、美幸さんのオススメはイギリス、イタリア、日本、とどれも一生モノです。

そういえばいい傘を持つと置き忘れたりしないよう大事にするという利点もありますね。

出先で雨に降られて応急処置でビニール傘なんか買うとまたうっかり置き忘れてきちゃいます。

まあいいか~ってなりますものね。

段田課長はどんな傘を選んだのか?

そしていい傘を持つといいことがありました~。

なんと憧れの南ちゃんと相合い傘♡

これもいい傘を手に入れたおかげですね。

嬉しいけれどいつものようにぴょんとはねられず控えめにぴょん。

この前のお食事の続いて夢のような時間を過ごした段田課長。
ウキウキして帰って行きますが、その間に南ちゃん例のストーカーが~~。


段田課長はジェームズ・ボンドのようにピンチを救えるのか?

次回が待ち遠しいです。




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