そして「中村仲蔵」これを聞くのは3回目ですが、今になってやっと気が付いたことがあります。
なぜ気がつかなかったのか。(@_@;)
「中村仲蔵」のときのよね吉さんは黒羽二重の着物に白い帯をキリッと締めた定九郎の衣装で登場されていたのだと。
「仮名手本忠臣蔵」というのはテレビの劇場中継でしか見たことがありませんのでこの仲蔵が登場する定九郎の場面はまだ観たことがありません。
それでも場面が目に浮かぶほどの熱演でした。
五段目の定九郎が山賊となり、お軽の父が早く婿に仇討のための軍資金を渡さねばと家路に急ぐところを襲ってお金を奪うシーンは前の見せ場とこの次にある見せ場とのつなぐためのものであってこの間に観客はお弁当を食べたりしていたのだそうです。
公演中に飲食なんてと思われるでしょうが、江戸時代の芝居とは観るために朝暗いうちから支度して出発、芝居が始まるのが朝の7時ぐらいでそのままずっと芝居を見続け、この場面が丁度昼時なのだそうです。
観客がご飯を食べるのに夢中になってるところに自分の定九郎をやってやる~~という仲蔵の意気込みはこれがダメならと覚悟を決めたものでした。
歌舞伎をお好きなよね吉さんだからこそできるこの場面、落語を聞いてわぁ~~~カッコイイと思うなんて。
独演会の千秋楽、大盛況のうちに終わりました。
繁盛亭で聞けて良かったなあと余韻を楽しみつつ帰路につきました。
なぜ気がつかなかったのか。(@_@;)
「中村仲蔵」のときのよね吉さんは黒羽二重の着物に白い帯をキリッと締めた定九郎の衣装で登場されていたのだと。
「仮名手本忠臣蔵」というのはテレビの劇場中継でしか見たことがありませんのでこの仲蔵が登場する定九郎の場面はまだ観たことがありません。
それでも場面が目に浮かぶほどの熱演でした。
五段目の定九郎が山賊となり、お軽の父が早く婿に仇討のための軍資金を渡さねばと家路に急ぐところを襲ってお金を奪うシーンは前の見せ場とこの次にある見せ場とのつなぐためのものであってこの間に観客はお弁当を食べたりしていたのだそうです。
公演中に飲食なんてと思われるでしょうが、江戸時代の芝居とは観るために朝暗いうちから支度して出発、芝居が始まるのが朝の7時ぐらいでそのままずっと芝居を見続け、この場面が丁度昼時なのだそうです。
観客がご飯を食べるのに夢中になってるところに自分の定九郎をやってやる~~という仲蔵の意気込みはこれがダメならと覚悟を決めたものでした。
歌舞伎をお好きなよね吉さんだからこそできるこの場面、落語を聞いてわぁ~~~カッコイイと思うなんて。
独演会の千秋楽、大盛況のうちに終わりました。
繁盛亭で聞けて良かったなあと余韻を楽しみつつ帰路につきました。
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