金魚cafe

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マメシバ一郎フーテンの芝二朗(4)家長が家庭のリーダーとは限らないのだ

2012-10-28 14:48:17 | ドラマ
一郎ちゃんの鳴き癖が解消されやれやれの二朗ちゃんにまたまた試練がやってきました。

天才、パーフェクトと言われた一郎ちゃんが「マテ」が出来なくなってしまったのです。

「幼獣マメシバ」では変質者に間違えられ留置所に入れられた二朗ちゃんをちゃんと待っていられたのに、ご飯をもらう時間さえ待てない子になってしまいました。

一郎ちゃんが二朗ちゃんの所にやってきたときは犬としての最低限のしつけがきちんとできていたので、二朗ちゃんは苦労しなかったのです。

一から一郎ちゃんと向き合わなくてはならなくなった二朗ちゃんはとまどいます。

一郎ちゃんが言うことを聞かなくなったことよって飼い主としての自信を失いかけます。

いつもの公園の犬友達(野間口さんが演じてらっしゃいます)に「マテ」ができればたいていのことは大丈夫ですねと言われ真剣に考える二朗ちゃん。

そこには二朗ちゃんが留守の間に家にあがりこんで一郎ちゃんを手なずける借金取りの権藤さんに対する危機感みたいなものも感じられます。

素直に店長さんなり、真知子さんになり相談すればいいのにまたしてもベーちゃんを使ってなんとかしようとする二朗ちゃん、(このパターンはずっと続くのかな)

犬に「マテ」を教えるのは「お手」を教えるより大事ですね。

いきなり飛び出さないようにとか、ちょっと飼い主が犬と離れてしまって不安になると吠えてしまいます。

「マテ」を教えてその場でじっと待ってるようにしてもらわなければいけません。

警察犬、盲導犬などは長い時間これができますね。

普通の犬だったらどうでしょう、よくご飯を目の前において「マテ」をさせるのをTVでやっていますが、10分、20分ぐらいでしょうか。

人に頼れなくなった二朗ちゃんなんとかこの課題もクリアしてさっそく動画をアップ。

「待てる」飼い主は「マテ」を制すなんてタイトルだけはセンスありますね。^^

毎回一郎ちゃんと向き合うことによって二朗ちゃんは立派な芝家の家長となっていく?のでしょうね。

重雄おじさんの格言。

守られ慣れた人は守られていることに無自覚である。

これが楽しみで観ているというのもあります。


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