金魚cafe

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紅葉を観に行って来ました。

2013-11-24 00:23:12 | 日記
今日は友人と紅葉を観に行って来ました。



お天気もよく青い空と色づく葉っぱが何ともいえず綺麗で私以外にも大勢の方が写真を撮ったりスケッチしたりといい行楽日和でした。



池のほとりに小さいですが鹿がのんびりとしています。

ここはどこでしょうか?^^



そうです。大仏殿です。^^

高いところから観た景色は二月堂から写真を撮りました。

こちら二月堂です。



こんなにスキッと晴れて遠くまで見通せるなんてここ最近なかったので夢中で写真を撮っていました。



お食事中の鹿さん。

鹿男には会えませんでしたが。^^


いいお天気の連休一日目。

沢山の人出でにぎわっていました。




オーダーメイド殺人クラブ

2013-11-20 23:58:21 | 読んだ本


クリスマスが近づいてくるとあちらこちらでイルミネーションが綺麗ですね。

辻村深月著 集英社。

題名だけでミステリーかと思って図書館で借りてきたら題名とはちがって意外に?爽やかなストーリーでした。

主人公が中学2年生と多感な時期の女の子、オトナになりたくない少女のままということにこだわっている。

とっくにオトナになった私には中2のときそうだったかなあ。

いやこんなにデリケートに考えてなかったんじゃないかなあと。

オトナになるよりその前に死ぬんじゃないかと新聞の同じくらいの子が自殺した記事を夢中になって読んでいる。

特別変わってる子だとは思わなかったのですが、これからどう生きていくのかを真剣に考えていて非常に真面目で潔癖な感じがしました。

周りの子たちが好きな男の子のことやアイドルの話で盛り上がっていてそれに同じように付き合っているけれどどこか違うと思っている。

そんな彼女が気になったのがクラスでイケてない部類の男の子。

まわりに自分を溶け込ませ空気のように気配を消しているどこか冷めた感じが自分と同じ雰囲気がすると惹かれたのだと思います。

そんな彼に自分を殺して欲しいできるならそれがセンセーショナルな事件として扱われるようにと彼にオーダーするわけです。

大丈夫なのかとちょっとハラハラしながら読んでいきました。

そんなことを考えてるとみんなに気付かれないように学校でが一切接触しないのに友達よりお互いのことがわかっている。

もう友達じゃないのと読んでるこちらは思うのですがなかなか気が付かないものなのですね。

中2だからこそちょっとしたことにでも敏感に反応してしまう、オトナになった私はかなり鈍感になってしまったのでしょう、もうこんな気持ちには戻れないなあと思いながら読んでいました。




夜会2/2

2013-11-20 00:23:19 | 映画


生ライブに行けない私にはスクリーンで観れるのはありがたいです。

芝居でもなくコンサートでもなく言葉の実験劇場と言われた夜会、チケットをGETするのは非常に困難だそうです。

舞台は美術雑誌の出版社、編集を担当している上田莉花こと中島みゆきさん、彼女の担当している日本画家の矢沢圭さん(コビヤマ洋一さん)と惹かれあうようになります。

彼のアトリエで彼からプロポーズされます。

アトリエに不似合いな大きな姿見の鏡が置いてあります。

莉花さんが鏡の前に立つと彼女の知らない女性が立っています。

ここまでをずっとみゆきさんの歌でストーリーが進んで行きます。

相手役のコビヤマ洋一さん初めて観ました。

あまりに声に深みがあり素晴らしい声にこんな人がいるんだ、まだまだ私は勉強不足だと思いました。

鏡の中の女性は莉花さんが幸せをつかみそうになるとあらわれ彼女に乗り移るというか憑依し邪魔をします。

そんな自分に絶望して愛する人の前から姿を消します。

鏡のなかの女性はもうひとりの莉花さんなのかそれとも誰かが憑りついているのかお話が進んで行くと明らかになるのですが、相手役のコビヤマ洋一さんという方ががっしりして重厚な感じの方なのですが繊細でかつ強い意志をもついなくなった彼女を探すところがとても魅力的でした。

彼女を探して故郷の福井県まで足を運びます。

そんなとき彼女はすべてを忘れるためにベトナムにいました。

福井県は竹人形が有名、ベトナムも竹細工が町にあふれています。

竹にひかれてここを訪れたのかなという設定、そういえば彼との出会いも竹の絵でした。

彼が莉花さんの故郷で知った彼女も知らなかった秘密があきらかにされることで大きく運命が変わります。

なぜ2/2なのかそこにヒントがありました。

中島みゆきさんはTVのドラマにも出演されていたりして芝居の上手い方だと思っていました。

セリフもほとんどなく歌でこれだけの表現をされるなんてやっぱりスゴイです。



映画館でチケットを購入した時次回上映の映画のプロローグが入っているDVDを頂きました。^^

猫侍(7)

2013-11-18 00:15:43 | 芝居
玉さまとに語りかけるようになってとまどう久太郎、それでも玉さまとの暮らしも楽しんでいます。

猫見屋に玉さまを連れて行くと薪割りのアルバイトを紹介されます。

割った薪を運んだ先は猫茶屋、今でいう猫カフェみんな猫と一緒で幸せそうな顔。

何でこんな商売があるのだと疑問に思った久太郎に猫爺さんが、お江戸で猫を飼うというのはお金もかかるし大変なことそれでも猫と過ごしたいという人たちが集まるのだと。

猫はウソをつかないわかったようなことを言わない、いてくれるだけでいいのだと。

これは猫じゃなくても犬、小鳥、人によっては一緒に住んでいる動物なら同じ気持ちになれるのです。

人間関係に疲れた人は余計にそう思うかもしれませんね。

猫をとおしていろんな人とのかかわりを持った久太郎、どーにゃつ棒を売っている元気娘の若菜ちゃんの悲しい話を聞いてなにもしてあげられない、けれど玉さまなら彼女を癒してくれる。

そして自分が玉さまと暮らしてどれだけ癒されてるのか気が付いたのですね~。

玉さまが久太郎たちと一緒に暮らしているのは大店の主に猫かわいがりされるより本当に自分を必要としてくれる人を探していて久太郎だと思ったのかもしれません。

猫カフェじゃなくて猫茶屋も今openしたら流行りそうですね。^^

日本酒セミナーに行ってきました。

2013-11-16 00:07:14 | 日記




夜景の綺麗な京都タワー。

今日はちょっと遅い時間からの佐々木酒造さんの日本酒セミナーに行ってきました。

講師は佐々木酒造の社長さんです。

セミナーと言っても堅苦しい感じではなく日本酒の好きな人、興味がある人が集まってお話のあと美味しいお酒をちょこっと?試飲させていただけるって感じです。

佐々木酒造さんでは本日11月15日に新酒ができましたよ~と緑も鮮やかな杉玉を軒に吊るされたそうです。

まずセミナーらしく京都の酒蔵について。

これは何度か佐々木酒造さんのお話をお聞きしていますが。

室町時代に京都市内というか洛中に酒蔵は350軒、それが明治になり佐々木酒造さん創業時に約130軒弱、昭和30年代には30軒、平成になって京都市内で酒蔵は佐々木酒造さんと吉田神社の近くの松井酒造さんだけになったそうです。

日本酒の最盛期は昭和48年ごろをピークに下降していきます。

京都市内の酒造さんは転業、廃業、京都市内の土地を売り、兵庫、伏見で活路を見出すなどされました。

現在製造されているお酒は年間5000ℓお酒に使う米は1・5t、これ以上増やすとなると設備などにコストパフォーマンスがかかるそうでそれなら回数を増やすとなると、新米の季節のお酒がやはり美味しいからとのことでこれも困難です。

吟醸酒などは10月から仕込んで年明けにできあがるそうです。

お酒ができあがるまでは前回も説明されたのでここでは省略させて頂きます。

そうそう酒蔵に入るとき納豆、ヨーグルト類を食べたらNGなのは麹菌が48時間かかるのにたいして納豆菌は24時間で菌が増殖するので麹菌が負けてしまうからだそうです。

デリケートなものなのですね。



お酒も透明なようでそれぞれ色が違います。

手前の向かって左側が今年の新酒搾りたて古都です。

アルコール度数は高めですがサラッとして香りもまだ熟していない爽やかなフルーツの香りがしました。



香りがよくスッスッとのどを通って行くのが聚楽第大吟醸。



古都純米吟醸濃いめでしっかりした味でした。



西陣特別純米。口当たりがよく飲みやすいお酒でした。



蔵出し原酒。荒削りな感じ私にはアルコール度数がきつく感じました。炭酸水で割ってレモンを浮かべると飲みやすそうな感じです。

お酒を愛する方ばかりなので美味しいお酒を飲んで皆さん幸せそうなお顔をされていました。^^

私も強い方ではないのでこれだけ試飲させていただいていい気持になって帰路に着きました。

日本酒もワインのように今日から新酒解禁ですよ~~なんでイベントがあったら皆さんもっとお酒を身近なものに感じるのではと思ってしまいます。

忘れないように今日から新酒解禁なんて自分の手帳に書いておくかもしれませんね。^^