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生産性②

2019-07-21 | 社会・政治のこと

生産性の続き。

役に立たない とか 仕事ができない とか コミュニケーションができない とか 能力がない

などという人への評価は、何に対して?がいつも覆い隠されていて、それをめくってみると、

極めて限定的なものを対象にしている。詐欺的な評価が我が物顔で横行している。

 

言ってみれば、そういうことを言う人が一番、生産性がない。


そうやって極めて限定的な物差しで人を測って、得意顔で斬ってくる人が一番生産性がない。


人を傷つける 不安にさせる 思いやりがない やさしくない 生きづらい殺伐とした社会を強化している 

引きこもりを増やす うつ病者を増やす 教養がない 知性がない 感性が劣る 頭いいつもりで頭が悪い 

 

「生産性がない人は、生きる価値がない」と言うならば、そのような人から先に、さぁ早く と言いたくなります。


例えば、その人は IQが低くて色んな理解力に弱かったとしても、

その人がいるだけで、みんなの能力が高まるとか、士気が高まるとか、まとまるとか、いい感じになるとかあります。

(上のような価値観の場所では、起こり得ませんが。)

 

多様性を受容する場所では、各人の能力が忌憚なく発揮されます。パフォーマンスは上がるのです。

 

今のような、極めて限定的な物差しで人の「生産性」を測って価値の有無を決める社会は、能力は発揮されにくいです。

言ってみれば、非常に「効率が悪く」「パフォーマンスが低く」「無駄が多く」「利益の出ない」社会です。

そのような社会にしている人達こそ、一等 生産性のない人達で、無能な人達だと思います。

無能な人は生きる価値がないと言うなら、そんな人からぜひ、どうぞ と言いたくなります。

 

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