生産性の続き。
役に立たない とか 仕事ができない とか コミュニケーションができない とか 能力がない
などという人への評価は、何に対して?がいつも覆い隠されていて、それをめくってみると、
極めて限定的なものを対象にしている。詐欺的な評価が我が物顔で横行している。
言ってみれば、そういうことを言う人が一番、生産性がない。
そうやって極めて限定的な物差しで人を測って、得意顔で斬ってくる人が一番生産性がない。
人を傷つける 不安にさせる 思いやりがない やさしくない 生きづらい殺伐とした社会を強化している
引きこもりを増やす うつ病者を増やす 教養がない 知性がない 感性が劣る 頭いいつもりで頭が悪い
「生産性がない人は、生きる価値がない」と言うならば、そのような人から先に、さぁ早く と言いたくなります。
例えば、その人は IQが低くて色んな理解力に弱かったとしても、
その人がいるだけで、みんなの能力が高まるとか、士気が高まるとか、まとまるとか、いい感じになるとかあります。
(上のような価値観の場所では、起こり得ませんが。)
多様性を受容する場所では、各人の能力が忌憚なく発揮されます。パフォーマンスは上がるのです。
今のような、極めて限定的な物差しで人の「生産性」を測って価値の有無を決める社会は、能力は発揮されにくいです。
言ってみれば、非常に「効率が悪く」「パフォーマンスが低く」「無駄が多く」「利益の出ない」社会です。
そのような社会にしている人達こそ、一等 生産性のない人達で、無能な人達だと思います。
無能な人は生きる価値がないと言うなら、そんな人からぜひ、どうぞ と言いたくなります。