赤い口紅
2019-10-12 | 日記
日本にいると、歳をとることは、いやなことだと思わされやすい風潮がありますが
私は歳をとりたくないとは前よりか思わなくなりました。
それは、日本でこそ歳をとることへの差別があるけれど、フランスなどでは歳を重ねた人への
扱われ方、敬意の払われ方は全然違い、自ずと高齢者の心持、自尊感情も日本とは違うことを知り、
歳をとることをバカにして邪険に扱うことがおかしいのだと気づいたからというのがあります。
歳をとっていいこともありました。
例えば、私は子どもの頃からシックな赤い口紅というものに憧れてきたのですが
※参考イメージ
私が塗っても全然似合わなくてぼて~っ ずど~ん となって、すぐに拭き取っていたのですが
歳をとったことにより少しは板につくようになり、拭き取らずに1日過ごせるようになりました。
私に限らず赤い口紅は、若い頃似合わなくても年をとったら似合うようになる人は多いと思います。
荒地の魔女に似たおばちゃんも、深紅の口紅が似合っています。
おばあちゃんの真っ白な白髪には赤い口紅も映えるし、オレンジ色も映えると思います。