私の住んでいる集落は、うちも含めて昔から代々住んでいる土着民が主に暮らす土地で
集落のおばちゃんたちの話を聴いていると面白いです。
盗癖のあるおばちゃんがいて、そのことはみんな知っていて、「あん人は泥棒ばい」「手癖ん悪かけんとらるるばい」
と言いつつも、誰も警察に通報したりはせず知りながら共生しているし
ある家の男性は子どもの頃から隣のおじちゃんに顔がすごく似ていて
家庭内でも集落内でもみんな気づいているけれど、家庭内ではその件には触れられることなくずっと暮らしていたり
今は婦人会は、ジェンダー意識そのものということでなくなりましたが、昔は処女会というのがあったそうです。
すごい名前ですね…
その年齢内の集落の女性はみんな、「処女じゃなくても」メンバーなんだと、おばちゃん達は大笑いして話していました。
そんな面白い話がたくさん出てきます。
怖い話も同じくらい出てきますが。