ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

障がい者枠で働くことの危険性

2020-03-08 | 障がい者雇用

2019-02-28 

私は、この記事を私と似たような立ち位置の「障がい者」に向けて書きます。

似た立ち位置とは、知的障害でもない発達障害と分類される人達のことです。発達障害という呼び方にも議論がありますが、自閉スペクトラム症やADHD、LDなどがこれに分類されます。

こういう人達が、障がい者枠で働くことは危険だと考えています。(参照:「雇ってもらっているという意識をもって欲しい」とCSR推進課長

待っていたのは予断と偏見と見下しでした。これには至る所で感じました。後から振り返ると、1人の人間扱いされていなかったことがわかりました。「障がい者」をそういう目で見ている人が、上司だったり「合理的配慮」窓口だったりします。ブリヂストンA工場ではそうでした。

私は自閉症の特性か、まさかそこまでの見方をされているとは、当時気づけませんでした。でも支援者(本当の支援者)の方達と一連のかれらの言動を見て行くと、1人の人間扱いされていないということが浮き出てきました。

また、支援センターも、職員の質が問題になっています。そういう会社側に媚びを売って取り込まれるタイプの「支援者」による2次被害が、障がい者間でも言われています。「雇っていただいているのだから」と説教する「支援者」です。こんな「支援者」に、なんの「支援」ができるというのでしょうか。

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律に基づき、雇用の推進が大々的にされても、

働く場の上司や窓口、あるいは支援センター員の本質がその考えと程遠い場合、悲劇が起こります。

制度に中身が追いついていないのです。非常にこじれたことに、まったく真逆の考えを本質的にもった人達が、障がい者の窓口にいたり(澤田CSR推進課長)上司だったり(吉田品質保証課長)あるいは障がい者支援センター員だったりします。

私は思うんです。こういう、見下しを隠し持った人達は、そのことに気づいているのだろうかと。すごく怖いです。見下されている側は、はっきりわかります。特に私のように初めて障がい者としての立ち位置で働くと明らかにわかります。

いくら制度が進んでも、中身がその逆である人達が対応していて、もつれた悲劇が起きています。

引きこもるのが正解だと囁かれています。

私も、2017年の障がい者雇用推進面談会に行ってブリヂストンに入社したことを後悔しています。

精神が破壊されました。



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