反グローバリズムとナショナリズムについて考えています。
グローバリズム支配がものすごいスピードで進み、それに対して反グローバリズムといううねりが巻き起こっている
日本において、私たちは、違う物を同じだと混同せずに分別し、かつ、共存させるべきものを矛盾するものと早とちりもせず
注意深く考える必要に迫られていると思います。そうでないと、反グローバリズムのどさくさの中で、誤った方向に急激に
突き進んでいく危うさがあります。 混同しない分別 ナショナリズムと愛国主義 社会保障とナショナリズム
私も反グローバリズムなのですが、なんだかその流れの向かおうとしている先が、桜とか愛国とか核武装とか徴兵とかで
違和感をおぼえ、不安で、怖いです。そこに、隠された意図がはたらいているように見えます。
私は愛国者ではないし、日本賛美者でもないし、日本人としての誇りなど、もちたくてももてないという状態ですが
日本という国民国家の国民であることを今ほど突きつけられることはこれまでになかったと思います。
グローバリズムの猛烈な侵蝕により、国の枠のタガが外されて、内部が滅茶苦茶に破壊されていっている。
でも、それをうけて急に 桜とか 愛国とか 核武装 とかに走るのも、おかしいと思います。
本当に誘導したい方向に持って行くための、前振りなのではないかという疑いも、もちえます。
騙されないように、気をつけましょう
混同を利用した扇動操作:全く別のAとBというものを、大きなCという敵に反対するというどさくさに紛れて
同じにしてBの方向に持って行く。