昨夜、BSのNHK特集で「ジャック・アタリ大いに語る」がやっていました。
感想としては、この「知の巨人」の人が全く信用ならない人物だということです。
博識で高次な精神の持ち主であるかのような風情で人々を「啓蒙」して、世界を誤った方向に
誘導している人物だというのが、私の感想でした。特に最後の日本人への提言は酷いものでした。
どの辺が「ヨーロッパ最高の知性」なんだろう…
ナショナリズムはダメとかインターナショナルな視野とか、人々が正義だ、高い精神性だと
なんとなく思うこと、そう思わないことはいけないという認識ができていることに訴えて、
極めておかしな方向に世界を持って行こうとしているとの感想を抱きました。
私には、この人こそ危険人物に思えます。後でこの人が過去やってきたことを見てみると、
全く信用に値しない人物であることが確認できました。
最右
洗脳には、本当のこと、真理の中に嘘を混ぜ、誘導したい方向に持って行くという手口があります。
たしかに真っ当なことも彼は含蓄深げに語っています。でもそれと並行して、明らかにおかしなことを
言っています。私はこの「経済学者」で「思想家」はペテン師だと感じました。