・コスモシリーズ ワイド21ほたるスイッチ: スイッチが「切」の時、緑色のランプが点灯するスイッチです。
・フルカラーシリーズほたるスイッチ: スイッチが「切」の時、橙色のランプが点灯するスイッチです。
・アドバンスシリーズほたるスイッチ: スイッチが「切」の時、白色のランプが点灯するスイッチです。
我が家の改築では、フルカラーシリーズとアドバンスシリーズを使いました。
私は何も指定しなかったけれど電気工事屋さんは、暗がりの中でも光るほたるスイッチにしていました。
※柱の上に配線を這わせてつける箱(露出)型のスイッチ以外をです。土壁を基礎下地にした漆喰壁は、石膏ボードの下地と違って、電気スイッチやコンセントを壁面にとりつけることができず、柱の上に配線を這わせてつけることになります。土壁の中に配線を這わせることはできないから。 (詳細:裸電球③)
昔から続くフルカラーシリーズ。ホームセンターで売ってるこの型のスイッチパネルは
ねずみ色がかっています。「ミルキーホワイト」って全然ミルキーホワイトじゃないです。
真っ白がいいと電気工事屋さんに言ったら探してくれました。なんか苦労したみたいです。
←アドバンスシリーズ
待機点灯色は白です。私の感想では、押す所が薄くて使いにくい><です。
昔ながらのフルカラーの方がパチンパチンと小気味よくて好きです。ほたるスイッチでない
場合、暗がりの中を手で探る時も、突起がなくて平らだからなかなか探り当てられないです。
お年寄りや子どもが使いやすいのはフルカラーだと思います。
コスモシリーズ ワイド21 は、点灯色が緑です。
タイプ毎に点灯色は連動していて、例えばフルカラータイプで点灯色を緑にしたり
アドバンスタイプで点灯色を橙にしたりはできないそうです。
ほたるスイッチの待機電力について、心配している人は中にはいます。
でもあまり心配しなくてもよさそうです。
・スイッチのシリーズ毎に、橙、緑、白と点灯色が異なるが、電気代に差異はない。
例えば、ワイド21のほたるスイッチでは
ほたるの点灯時間を、20時間/日として、1ヶ月の消費電力を計算すると、
0.04(W)×20(時間/日)×30(日)=24(W/月)
1kWあたり約27円(電力料金目安単価/kWhで計算)とし
電気代を、計算すると約0.648(円/月)
1件の家で、ほたるスイッチを、10個使用した場合でも、電気代はわずか6.5円です。
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私がPanasonicの人に訊いたところでは、(見つけた参照資料:0173.pdfの右最下)
ほたるスイッチ1個当たりの消費電力は0.01w以下で
1kw(1000w)の電気代は¥25だそうです。
1日20時間待機点灯しているとして、月30日で計算すると月の電気代は1個当たり0.15円。
15個だと¥2.25/月 です。うちは20個だから¥3です。
それがわかると、電気屋さんがすべてほたるスイッチにしたのは親切だと思いました。
浴室の換気扇のスイッチはパイロットほたるスイッチになっています。
Offの時は白く待機点灯し、Onの時は赤く点灯します。
昔の換気扇なら、ついているかついていないかは、見たらわかったり音ですぐ
わかったりしていましたが、現在の換気扇は、よく覗いて見ないとわかりません。
音も、周囲に雑音とかあるとわかりません。だからパイロットスイッチがよく
使われています。
ほたるでないパイロットスイッチもあり、それだとOffの時は待機点灯せず
Onの時だけ赤く点灯します。
パイロットスイッチの表示ランプ(赤色)が点灯している時の消費電力は、
負荷に送られる電流のごく一部を用いて点灯させていますので、
追加的に電力消費することはないと考えていただいて結構です。
追加で必要になる電気代も、もちろんかかりません。とPanasonicが説明しています。
これは旧式(’80年代)のフルカラーほたるスイッチです。