日本に限らず、現代社会では解決脳が大手を振るっている。
何でも打てば響く、「対応」 「処理」 「解決」できると思っている
SOLUTION脳の人達が、有能でございと風を切って颯爽ぶって歩いてる。
実際には有能とは真逆なのに。ブリヂストンでもそうだった。
QUICK & SMART
その短絡性 薄っぺらさ 疑わなさ 思い上がり 怠慢 なめた態度 には薄ら寒さを感じる。
解決脳の人は、解決できると思っているというか、考えることが面倒くさくて本当には
解決などしようと思っていなくて、やってる感を出してるだけの人達。 ACTION PLAY
本当に解決しようと事象に向き合えば、そんなに馬鹿になれる筈ないもの。
解決しました SOLUTION! 俺って有能
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五味文彦 油彩・キャンバス
解決脳の人達は、「対応」 「処理」 「解決」がコンプリートしたと思っている
(したことにしている)問題が
実際は全然できていないので、ほころびがいくらでも出てきて、それを言われた時に
非常にうざがるという特性をもっている。黙れといやな顔をする。やりたくないだけだから。
物理学者の友人がいて、彼だったら、解決したと思っていた(まずそう簡単に思わないけど
仮に)事が実際には解決していないことに直面したら、決して面倒くさがったりせず、
それを紐解いて行くことを積極的にやる。優秀な人なら、解決したとはまず思わずに
いつでもほころびに対して準備している謙虚さがある。
COMPLETED!
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名探偵コナンは夏休みとかに見ていたし、(関連:STEP BY STEP)私の子どもも
劇場版コナンが特に好きです。でも真実はそんなに単純ではなく複雑だから、
ああいう解決を現実の世界でもできると子どもが思考しないようにと思っています。
また、推理によって犯人を特定した探偵が、殺人に至る程の苦悩を抱えた人に向かって
横から説教みたいな言葉を浴びせるのも好かないです。これは推理ドラマではよく見られる
光景ですが、人の人生に横から俄かに入って来た人が偉そうに説教をぶつ資格はないと思います。