我が家の改築は、今あるものを大切に継続して使うことがコンセプトの1つです。
お風呂もトイレも、今使っているもので何も問題なく良好なので、改築後も使うと言ったのですが
お風呂に関しては、大工さんの仕事の段取り上、古いのを移設して使うのは却ってお金(大工さんの日当費)がかさむから
新しく買い替えるよう言われました。
我が家のお風呂は、五右衛門風呂時代の後継器なので、50年以上使っているそうですが、
ステンレスで今でも綺麗です。 「きちんとお手入れされてるんですね~」/リクシルショールームのお姉さん
棒状のお風呂洗いで撫でてるだけだけど…
浴槽に入ってスポンジで洗う方が運動になります
古くても本当に、綺麗なままです ステンレスって非常に優秀な逸材だと思います。
私がヘアピンを置きっぱなしにしたせいで一夜にしてもらい錆びがついてしまったぐらいで、ステンレス自体は
延々と錆びません。もらい錆びは、とれません。でも、その存在もじきに受け容れてしまいました。
ステンレスのお風呂は見た目が金属的で寒いのとは裏腹に、保温性が高いことも特徴です。私は寒がりなので保温性は大事です。
また我が家では追い炊きなる機能は備わっていなくて、挿し湯で加熱しています。改築後も追い炊き設備はつけません。今の給湯設備は新しくてもったいないからです。
ステンレスの和風様式で、深さの内寸は60cmで、肩まで浸かれます。縦横は外寸約100×70です。
これがいいのに、新しく買うように言われ、内寸が深いのを探しましたが現在は、深いのはあまりなくて和洋折衷式が主流です。
高齢者が入りにくかったり、溺れることがあり、造るのを敬遠しているそうです。高齢者にとっては和洋折衷式が適しているそうです。
深い商品を見つけても、間口がとても短いものとかです。辺が短いなら深くしないことにはいけませんから。
内寸の深さ60cmで、かつ縦横もある程度長いのは 中古でしか手に入らないそうです。
そうすると、我が家の浴槽は、今は売られていない形の、とても貴重なものだと思います。でも
買い替えろ さもなくば 金が余計にかかる と言われ お風呂を探しています。
じゃぁ丸いお風呂がいいんですけどね~… 子どもも大喜びです。
今のでいいと言ってるのに替えろと言うなら、全然違うやつにしたいです。
でも、新しいお風呂はここに嵌めるっていう寸法の絶対的な制約があるから 楕円のお風呂になります。
素材は人工大理石になるでしょう。
システムバスでなく、大工仕事(在来工法)でのお風呂なので、浴槽とエプロンだけ買うのですが
展示されているのはシステムバスばっかりで、ショウルームで単品売りの浴槽を見ることができません。><
現物を見ずに買うのはちょっと… 見て触って買わないと。
「浴槽だけお探しのお客様はたまにいらっしゃって、皆さんそう言われます」ショールームのお姉さん
(関連:建築によるお風呂)