先日、ことば遊びの教室『あんたがたどこさ』の今年度(2018年度)クラスが終了しました。
今年度は「詩で世界を巡る」というテーマで、いろいろな国の詩歌に触れ、そこからヒントをもらって詩を作ってきました。
この日は、お母さんたちに日頃の活動の一部を見ていただきました。
9人みんなで、ロシアの詩『四十四わのべにすずめ』あらため『九わのべにすずめ』を体を使って表現し、
そして1年生から3年生は自作の『雪』の俳句と絵を、4・5年生は『もしも~だったら』の自作の詩を披露しました。
いつもと違ってちょっと緊張している子もいましたが、自作の詩歌を詠む子どもたちの顔は誇らしげでとても清々しかった!
自由に自分を表現する子どもたちに お母さん達も本当に感心していました。子どもたちがうらやましい!とも…
上手に、などと気負うことなく、詩作を重ねるたびに子どもたちは何か手ごたえを感じてきているようです。
そんな子どもたちの内なる自信をお母さん達にもわかっていただけたようです。
最後はお母さんも仲間に入れて、わらべうたで遊びました。
毎回、子どもたちが楽しみにしているわらべうた…やはり子どもたちの言葉の力の源はこのわらべうたにあるようです。
さて、4月から始まることば遊び『あんたがたどこさ』の新年度…
子どもたちはどんな言葉の世界に出会うのでしょうか?
来年度の子どもたちの成長が今から楽しみです。