ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

第31話 【闇祓いの聖戦士マルティヌス THE FRAGMENT】 あらすじ

2024年08月23日 | 第31話 闇祓いの聖戦士マルティヌス THE FRAGMENT
  


 1765年11月10日
サン・マルタンの祝日の前夜、
オテル・ヌーベル・パペで
起こった事の続き。

 古代ローマ時代。
コンスタンティヌス大帝
によりキリスト教信仰が
公認された (西暦313年)
少し後にパンノニア
(現在のハンガリー辺り)
で軍人の子として生まれた
マルティヌス。

 成長すると、
コンスタンティウス
2世帝の命令により
軍務に服しますが、
除隊後はキリスト教の
聖職者として生き、
数々の奇跡を起こし、
殉教する事も無く
ガリア (現在のフランス)
で一生を終えます。

 ローラン神父は
この聖者マルティヌス
(フランスではサン・
マルタン) の生涯を
元にした物語を
少年時代に読んで
影響を受けた事を
仲間達に語ります。

 更には、
自らが法王庁に
申請して通った
秘密の任務を
打ち明けるのです。

 そして、
任務の手始めに、
祭りに乗じて
英国人である
ハリソンさんへの
接近を試みる事を
提案するのでした。


 ⛪ 第31話の開始は来週から。



  

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