ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

28-5 縦書きか横書きか、それが問題だ

2024年02月01日 | 第28話 スパイとインボウ論とシュン画と親子ゲンカ



 2&3コマ目の回想場面は
25話の3&7ページから
引っ張って来ました。

 マルセルは食堂にいる男性が
パリのデュポン氏の英語教室で
自分を馬鹿にした人物と
同一だと思い、

直で確認しに行き、
それが正しいと分かります。
 
 その前に宿のおかみさんが
クレールに会いに来る若者なら
きっと元恋人の貴族なんだろう

言っていました。

 それでハリソンさんも
マルセルの後に直で
本人に身分確認をしています。


【そして訳文例】





 やっぱり日本語だと
そんなにこんがらがってる
感じしない
けど。

 これって、
日本語の特徴と
日本の漫画の描き方の
技術の蓄積が関係ある

英語版と両方描いてみて
分かりました。

 縦書きの方が
吹き出しのスペース取らない。
心理描写は日本語で縦に
書く方が簡単。

それどころか
横だと書く場所すら
作れない可能性が
出てくるかも。


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