ハリソンさん、
大層ムカッ腹のエクターニュ侯爵閣下から
生まれ育ちをケチョンケチョンに
されちゃってます。
とはいえハリソンさん、
エクターニュ家程には古い家柄では無くとも、
遡る事16世紀に某英国王の野育ちの姫を
妻に迎えた男子の子孫で、
一応王様の子孫でもあります。
ハリソンさんが
「トリストラム・シャンディ」の事を
うやむやにしたままで死んでしまうと、
また謎が残ってしまうので、
誰にも影響無しなのかどうか…?
ローレンス・スターン氏が
未完で終わらせたせいで
スッキリしない人って世界中に
それなりにいると思うんですけどね。
それから
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ユベールさんも実は前に一度登場しています。
20話の6ページで、
夕食中のハリソンさんとマルセルの
お給仕をしている人です。
おかみさんはこの人を
とても気に入っていて、
娘婿になってくれたら♡と
内心期待しています。
ところが、
〈この両親にしてこの子あり〉
な展開で、
リュシエンヌがーー。
🍁 続きは1月1日(日)。