人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

おいしい漬物

2017年01月02日 | グルメ

そんなのとっくに知ってる

って方も多いと

思いますけれど

最近はまった漬物のことです。

まず醤油、そしてなにより

にんにく!

たっぷり!

ごま油!

これでいいのです

ここにシソの葉や実

大根薄切り

菜っ葉(さっと茹でる)

要するに

なんでも呑み込んでくれる

ツワモノなのでした。

これはつよーいご飯の味方で

これをもっと普及させたら

日本の米の消費量も少しは

上がるかも

というくらい

たいしたものです。

ハンバーグ文化に染まって

しまった日本の

文化もかるーくなりましたが

少し

ご飯文化を取り戻しましよう

「このご飯の一粒に神様が宿っていなさる」

子供を教育(食育)していた

昔の人は

えらかった!


大根餅

2016年03月22日 | グルメ

大根餅という

言葉があることさえ

知らなかったのです

え、大根が餅に?

初めて食べたのは江古田の

中華料理店。

そうしてこの頃は

うちで食事会をするとき

メニューに加えると

みんなに喜んでもらえます

「大根がお餅になるの?」と

驚かれますが

知る人は当たり前に知っている

らしいから

ここに書くのも

気恥ずかしいくらいの

ものなんです

けど・・・

でも、お利口な

レシピでございます。

このだんでいくと

カボチャ餅、トマト餅、

ホーレンソウ餅、なんでもあり餅

が作れそう・・・


春の野草

2016年03月19日 | グルメ

春になると

親しい友達が

「まだ?」と催促

するのは

「春の野草天婦羅」です。

カラスノエンドウ、ヨモギ

ハルジオン、ヒヨコぐさ、ツクシ

ユキノシタ、ミツバ

ナノハナ、ペンペン草の花

野萱草の芽、その他その他

すべてをからりと揚げた

天婦羅にします。

楽しい食事

日本の春よ!

ですね。

「秋の七草」はどれも

食べられないけれど

「春の七草」は食べられる。

そして「てんぷら」という

料理法は

いいものですね。

ほかにももっと

てんぷらにできるものも

あるのでしょうが

今あげたものはすべて

自宅の庭に生い茂って

いるので

安全かなと。


老婆のレシピ

2015年06月26日 | グルメ
季節はずれの話題です

毎年

春になると

老婆のわたし

「野草の天ぷら」



パーティを開きます。

ユキノシタ、ヨモギ

さくらの花

カラスノエンドウ

ヒズルグサ

タンポポ、ニオイスミレ

ミツバ、ハルジオン

クコ、その他その他

とまあ

数え上げるのが

目的ではなくて

老婆が申し上げたいのは

ほかでもない

パーティが開ける

ってことなのでした。

ほんの数人で

いつもの顔ぶれ

なのですが

「春の野草」は

みんなの

合言葉にさえ

なっているのが

なによりの

レシピなのでした。

スベリヒユ

2015年06月06日 | グルメ
日本は

とても豊かな国・・・

てはありません

から。

いずれ

敗戦前後のあの頃の

ような

飢えに苦しむ

日々がくる・・・



老婆は憂うる

のでした。

そしてあのころ

夏になると

墓場や野辺に行き

スベリヒユをバケツいっぱい

摘んで帰って

それが晩ご飯に

ざくざく出た

あの食卓を

思い出します。

おひたしや

汁物や

ご飯に混ぜたり

あ、米ツプはほんの少し

あとは

さまざまな

野草だの

木の実だのが

お茶碗にあふれて

いたのです。

でも

食卓には

母の笑い声や

姉妹の歌声

ときにけんかも

あったけど

食卓は

なぜか

今より

健康だったような

気がします。