マイケルムーアの
映画「世界侵略のすすめ」は
なんという警鐘をアメリカ国家に
そして日本に告げていることでしょう。
死刑制度がない、
囚人への人権尊重。
北欧の国々の民度の高さは
わが子を殺した犯人さえも
自分に復讐として殺す権利はないと
言い切る父親。
大学生は無料で勉強できる・・・
今、借金に苦しむ日本の
大卒の若者たちのニュースが
聞かれるのを思うと
いつの日か日本も
北欧並みの国になるのかと
思うと
日本が「おもてなし」で喜ばれている
なんて
いい気になってる場合か
って思いました。
マイケルムーア、
この巨人の心に住む
やさしさ、悲しさ、口惜しさを
存分に味わいました。