人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

レンガで・・・

2018年11月30日 | ニュース

ネットニュースで

どこかでだれやらが

レンガで頭叩かれて財布かなんか

奪われたという・・・

これを見てすぐ私は

あ、日本人のやったことじゃないな

直感しました、

これは絶対C国人だぞ

と思いました。

そして中を読むとその通りでした。

しかも女性。

この直感は

「レンガ」にありました。

レンガで他人の頭を殴る

という情景が日本的でないのですね。

どういうわけか

これはC国だろうなと

感じてしまいました。

人を殴るのに

日本的もあったものではありませんが

なにしろ

「レンガ」なのです・・・

 

 


堀辰雄はーー

2018年11月29日 | 読書

知人が読書会なるものをやっていて

面白いことを

教えてくれました。

堀辰雄「風立ちぬ」を読みあったとき

一人のご老女が

読後感としてこんなことをーー

この人は生い立ちからして

そんなにお金持ちではないと思うのに

軽井沢だのにばかり行って

長く滞在したりして

どうしてこんなことできたの?

また

梶井基次郎のときは

この人ずっと

そんなに裕福でもない

親に頼っていたんだ

などなど・・・

やっぱり読書は

一人でするものですねぇ・・・

 


奪略のない国

2018年11月28日 | 日記

災害の時に

日本人は奪略をするどころか

他人に譲りさえすると

絶賛されています。

こんなモラルの素晴らしい国は

めったにないと。

でもーー

ゴミ問題から発して考えると・・・

やはり日本は「蜘蛛の巣」のなかにいて

そのなかの「モラル」に絡まれて生きて

いるからかなぁと

マイナス思考しちゃいました。

絶対にはずれることのない

「ご町内」「班」といったもの・・・

そこから逸脱するのは

流人みたいな気持ちになるのでは。

この「なんでも蜘蛛の巣」のなかにいれば

安心していられる・・・

「個性が際立っては生きていけない」

地方の暮らしの原則はこれです。

だから

何事かを志す人は

そこからの脱出つまり

東京へ出るのですね。

東京でも下町はどうか知りませんが

世田谷の知人に聞くと

町内会って

あるにはあるが加入は自由だそうで

ゴミだって自宅前に出すとか

束縛はきつくないとのことです。

いいなーーー

地方都市や村の人たちの服装ひとつ見ても

自由がないですね。

みんな同じように沈み込んだ色合い

目立ってはいけないという

蜘蛛の巣モラルの服装によって

安心しています・・・

 

 

 

 


ごみステーション

2018年11月27日 | 日記

町内にそれぞれの班があり

その班の人の捨てるゴミステーションは

決まっています。

わが家のそれは

隣の班の場所より近いので

ちょいと捨てに行ったらーー

だれかがいて

叱られたーー

ここのゴミステーションは

当番が決まってて

一週間ずっと

掃除と鍵を開けることになってる。

鍵は夕方五時に開けるのです。

え、私の班ではそんなことしてませんよ、

と言うと

ここではみんなちゃんとやってるから

と。

謝りに謝ったものの

あーあ。

日本って

ゴミひとつ取っても「班」という

組織のなかで

「きちんと」生きていかなきゃ

ならないんだ・・・

旅にも出られない。。。

まるでこりゃ蜘蛛の巣に絡めてられて

その中で生活しているようなもの。

ま、通りすがりの人が

勝手にゴミを放り込まれては

かなわないというのもあります。

私の班の場所はその心配のない

ところだから

たまたま運がよかったのですね。

蜘蛛の巣の中で

きちんと生活してれば

みなさん安心していられます。

しかし

ほんのちょっとでも

この蜘蛛の巣から

はみ出たら

そうーー

ゴミの捨て方ひとつ間違っても

糾弾されちゃう。

ちょいと片目をつむって

OK!と通る国ではなかった。

そう・・・

ちょいと片目でOK!

って国は

いろいろ批判はあっても

なんだか生き安いように

思います・・・

 

 


不正直がいい?

2018年11月26日 | 日記

北方領土が

すんなり返ってくると

思っている日本人はほとんどいない

らしい・・・

そりゃそうですね

周りは

「約束は破るためにある」

「いい外交は嘘つきであること」

「誠実さなんて持ってるわけない」

「狼には狼か虎を」

などなど

すごいアンチモラルに囲まれた

日本という

まあいわば「お人よし」が

すんなり返還にこぎつけられるとは

思えない

というわけです。

小心翼々

遠慮のかたまり

自信喪失

自虐外交

などでさんざ周りから

コケにされてきた外交で

日本の島々を70年にわたって

犯されたままなんて

これを屈辱と感じることも

忘れ去った私たちの姿は

情けない、

の一言以外に何かありますか?

くやしい老婆でございます・・・