人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

水道水

2016年04月30日 | 日記

日本という国は

なんと水道の水が飲める!

いろいろな国の人から

賞賛されていますよね。

ほんと

水道からじかに飲める国なんて

めったにないのかもしれません。

しかるに・・・

日本人はその素晴らしい

水道水を忌避して

高いお金で水を買っています。

なんてことでしょう!!

ああ、嘆かわしい

老婆はつくづく思います。

たしかにずっと以前

大阪でたまたま飲んだ水道水は

めちゃめちゃ臭かった

のを覚えています。

今はそんなことはないと思います

とりわけ東京の水道水は

大丈夫ですよ。

だのに

水道水を悪魔のように

嫌ってます。

おかしな国ですね。

 


50年後の日本は・・・

2016年04月29日 | 日記

50年前の日本は

バブルに浮かれていたし

工場排水は垂れ流し

喘息頻発、環境最悪

今のChinaのようなものだった

ところが今は

世界一清潔な国なんて言われて

礼儀の国なんて言われて

ご機嫌なのはいいとして。

50年後の日本を想像してみると・・・

難民移民を何十万も受け入れた

その結果

日本は八割方

中国人に占められて

政治も何も奪われて

完全にチベットと同じになっている・・・

礼儀正しく相手を慮って

しかも「平和主義」だから

チベットに似ていて

あっという間に犯されるのです。

50年後の日本は

日本という国ではなく

「日本自治省」になってます。

というのも

自民党が難民移民を大量に

何十万も受け入れようと

しているらしいのだから。

庶民がすぐに気がつくこの危険を

政治家がなぜ気がつかないのか

それともそのことで

彼らに何か利が

あるのでしょうか。

トランプ氏が叫ぶ

「移民反対。アメリカを強い国に。日本から

アメリカ兵を引き揚げる。日本に核を

という発言は

平和憲法にぬくぬくとしている

日本人には寝耳に水の驚愕

でしょう。

しかしこれが庶民の「本音」だし

日本にもこういうことを

しっかり叫んでくれる

リーダーが現れるといいなと

密かに思うのでございます。

あ、しかしこれは

決して決して独裁を歓迎しているのでは

ありません。

トランプ氏の姿勢をすぐ「独裁、ナチズム」

と結びつけてはなりませぬ。

ある晩、ふっと

老婆は50年後の日本を想像して

つい、愕然となったのでした。

 


母と娘

2016年04月28日 | 日記

老婆は娘を持った経験が

ないので

どういうものか

よくはわからないけれど

妹が入院して長く

その間には毎日のように

娘たちが来ていましたから

なんと娘というものは

いいものだなあと

羨ましく見ておりました

長い闘病で足腰が立たない今

退院したい

一週間でいいから同居して

近場に住む娘たちに

頼んだけれど

娘たちは否と言いました。

子供がいるからという理由。

どの子も中学と小学校。

だから妹は施設を探しているものの

そう簡単には見つかりません。

「娘ってこんなものだった」

嘆いております。

娘たちの言い分も一理あり

同居は双方を不幸にする

思うのですが

こんなとき

北欧の老人たちはいいなあと

つくづく思い

日本の貧しさを思い

改めて「家族」って

なんだろうと

いずれは我が身に訪れる

「その時」のことを思って

暗然となったのでした。


腎臓数値クレアチニン

2016年04月27日 | 日記

若い時からコレステロールの数値が

高い、高いと言われ続けて

数十年。

最近は腎臓の数値クレアチニンも

ちょっと高いと言われて

ホームドクターに勧められたことは

塩分を控えなさい、

肉と魚は食べないように

ーーええーっ!!!!ーー

水をたっぷり摂るように。

そしてコレステロールを下げる

薬を飲み続けるように。

お医者さまの顔をたてて

頑張りました、5週間・・・

そして検査の結果

すべてが尋常の数値に。

けれど今はもう

肉も魚も食べてます

塩気もとってます。

ああ、5週間

食事がちっとも楽しくなかったぁ。

ベジタリアンって苦痛じゃないの??

いいんです、この歳になったら

もうだれにも責任負ってないし

食べたいものを食べまする。

数値は老婆の人生を

ちゃんと計算して

いつ旅立ってもいいよと

言ってくれますから

食べたいものを

食べまする・・・

 


気遣いなき嫁

2016年04月26日 | 日記

知り合いの女性が

愚痴を言いに来ました。

「息子の嫁、出産したので来てくれと

言うので息子と一緒に行ったらね、

親の私の眼の前で、平気で息子に

いばり散らして叱り飛ばして

もう悔しいったら」

「で、息子はどうしてるの」

「息子はおとなしく叱られるままになってた。

もういや、あんな嫁、帰り際に

ありがとうの一言もないの」

「何をそんなに怒ったの」

「ちょっと来るのがおそかった、という

それだけで怒鳴りちらしてるの。

もう、早く離婚してほしい」

「おや、離婚するかしないかは息子たちに

任せるしかないじゃない」

「あなたならどうする、こんなとき」

「私? 私だって、目の前で息子がそんなに

奥さんに怒鳴られてるのは見たくない。

だから次からは頼まれても行かない」

「でしょう。早く別れてほしい」

「おやおや、息子は尻に敷かれたまま

それでも納得して夫婦であり続けるかもよ。

別れる別れないは親の勝手にはできないよ」

「いや! 別れてほしい」

「それならあなたがまず今の夫と

別れてみたら?」

なーんて会話のあった夜でした。