人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

「言論の自由」

2015年06月30日 | 日記
老婆は日頃

ぼーっと暮らして

おりますが

ときどき

世の中の言葉の

矛盾に

あれれ



思うことが

あるのです。

例えば

「言論の自由」

カッコつきです

最近

紙面を賑わしている

自民党の若手が

言ったことへの

処罰

ですが。

マスコミの「言論の自由」は

犯してはならない

ようですね、



若手議員の

言論の自由(カッコなし)



保証されないようですね。

これって

矛盾に思えるんですよ

超高齢の

老婆の

素朴で無知な

疑問なんですけど。

「言論の自由」って

だれが何を言っても

かまわないのなら

若手議員が

何を言っても

いいのでは?

そんなわけにはいかないと

おっしゃる向きに

お訊ねしたいのですが

じゃあ

メディアは

何を言ってもかまわない

のですか。

社内の社是に

従って

好き勝手に

自社の

思想を

庶民に吹き込んでも

いいのですね。

「言論の自由」って

矛盾を

はらんでいて

ちっとも

「素晴らしい理念」

には

思えない

老婆なのでした。

素朴な疑問

2015年06月29日 | 日記
老婆がふだんから

疑問に思ってる

ことが

あって

たぶん

これをいうと

大方の人から

反撃喰らうの



わかってて

言い辛い

のですけれど

実は

近くに

ラドンのきつい

温泉が

とても流行ってて

遠くからも

大勢

入りに来るのです。

ラドンって

放射能に

関係ありません

でしたかね?

老婆は

不思議で

ならないのです

それは

危険危険と言われて

いるものと

基本

同じでは

ないのですか、

って。

何百年も

昔から

温泉は

重宝がられて

そして

ら・ど・ん・・・・

これはいったい

何なんでしょうか

原発反対とか

旗振ってる

大勢の人たちは

ちゃんと

答えられる

のでしょうね

老婆の

素朴な疑問に

ちゃんと。


気持ちの悪い喫茶店

2015年06月28日 | 日記
ある日老婆は

とある喫茶店を

見つけたと

思って。

入ろうとしたら

店の入り口に

張り紙がーー

「泣きたい人は

泣きにきてください」

「話したい人は

話しにきてください」

「笑いたい人は

歌ってください」

とかなんとか。

わ、こりゃだめだ

老婆はあわてて

引き返しました、

こういう言葉を

堂々とかかげて

茶店を開く

大胆不敵だなあ

自己満足だなあ

でも、

こういう「お誘い」に

ちゃんと

乗れる人たちも

いて

喫茶店は成り立って

いるのだけれど

老婆は

恥ずかしくて

とても

行けたものでは

ありません

でした・・・

恥ずかしい

ですよ、

「はい、泣きにきました」

とか

「笑いにきました」とか

そんなのは何も

なくて

ただ

コーヒーを

静かに

飲みたい人は

こんな

ご託宣のある

茶店は

めんどくさい



思うのでした。



快哉 天野教授

2015年06月27日 | 日記
ノーベル賞

授賞式から

帰国してすぐの

天野教授ご夫妻に

マスメディアが

インタビュー

「教授、日本に帰られて

真っ先に食べたいものは?」

「インスタントラーメン」(だったと思う、あるいは

それに近いもの)

すると記者がすぐ

こう問い返した

「奥さんの手料理では?」

教授は照れて

「あ、はあ、手料理です」

この応答が

ずっと老婆の

しこりになってます。

つまり

メディアの頭の中は

「妻の手料理」に

決まってると

答えをちゃんと

用意していて

期待に外れて

インスタントなんて

答えられて

あわてて

自分のシナリオを

口走ったのですね。

奥様は

ロシアの大学で

日本語を教える

仕事をしています、

久しぶりに帰ったからとて

ワンパターンみたいに

「妻の手料理」などと

シナリオ作ってる

マスメディアの頭の

なんと

常識的で

「夫婦」のありようが

日本の昔ながらの

通念に囚われたままで

あることよ

と思ったのでした。

女性の捉え方が

こんなふうでは

少子化も

女性の地位向上も

危ういものですね。

先進国最下位の

地位に

いつまで

とどまるのでしょうか。

「インスタントラーメン」

というお答えに

はははと笑って

あるいはそのまま

伝えればいいものを

わざわざ

通念通りの

答えを

贈呈するのですから

やれやれ・・・




老婆のレシピ

2015年06月26日 | グルメ
季節はずれの話題です

毎年

春になると

老婆のわたし

「野草の天ぷら」



パーティを開きます。

ユキノシタ、ヨモギ

さくらの花

カラスノエンドウ

ヒズルグサ

タンポポ、ニオイスミレ

ミツバ、ハルジオン

クコ、その他その他

とまあ

数え上げるのが

目的ではなくて

老婆が申し上げたいのは

ほかでもない

パーティが開ける

ってことなのでした。

ほんの数人で

いつもの顔ぶれ

なのですが

「春の野草」は

みんなの

合言葉にさえ

なっているのが

なによりの

レシピなのでした。