介護やその他の世界で
ロボットが活躍するのは
いいことですね、と
思います。人手不足の時代。
そして今「お話相手」さえも
ロボットさんが登場したようです。
アニメふうの女の子が
表情豊かにお相手します。
老婆は危惧を覚えずにはいられません
生の「人間」はどこへ行っちゃったの?
若者たちがバーチャルの世界を
生の世界と錯覚して満足していると
無表情、そして生々しい感情を失って
極端に言うと「削除」とか「消去」という
簡単操作で殺人も生の血がちっとも
恐ろしいものに感じられない
ってことが、
既に起こっているのではないでしょうか。
子どもたちがだれかの家に集まっても
黙ってスマホをいじくっているだけ
という風景はもう当たり前に
なりました。
無表情、無感動は
バーチャルのなかでのみ生き生きと
蘇るなんて・・・
老婆は悲しいです。