何かの番組で
フィギュアの安藤美姫氏が
インドネシアの子供達に
スケートを教えていたのですね。
どうしても飛べない子供にかけた言葉が
老婆のような
もう先も見えている人間にも
希望を与えてくれたのですよ。
「おまえは飛べる!」
暗示をかけたというのではなく
その子は潜在能力としての
力を持っていたからこその
この言葉であったのでしよう、
その子は本当に飛べたのです。
しかし
「おまえは飛べる」
この言葉は別の意味で老婆を
励ましてくれました。
「おまえは生きる!」
もう先がないからと
すべてを投げてしまいたくなる自分を
この言葉はふっと私を目覚めさせます。
そうだ
おまえはまだ
生きることができるのだ
とーー
だから今日も
ちゃんと生きよう・・・