寂しさを癒してくれるのは
もはや
人間でも風景でも
芸術でもなく
ロボットなのでしょうか。
あらかじめインプットされた企画のなかで
ロボットは対応しますが
無機的な発音や仕草が
それでも人を慰めるとしたら
現代人はよほど枯渇していたのですね。
ロボットは涙を流さないし
肌が冷たい・・・
それでも癒されるのですかねぇ。
それぞれの個性のなかで
私らは慰められたり
叱られたり
愛したりしながら
生きているのに
それでもあなたはロボットに「癒される」
のですねぇ・・・