人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

癌日記

2019年12月05日 | 日記

余命一年と言われたのが

 2019年11月22日

なので

もう少し生きていられる。

こうして命を線引きされると

本当に日日が新鮮だなあと思う。

今日も郵便局で行列しているとき

そばに抱っこされた赤ちゃんがいて

その目の美しさ

命の始まりの輝きにみとれて

ついにっこりしていたら

あかちゃんも私を見てにっこりしてくれた。

こんな小さなことで日々を喜びながら

あちらへ旅立ちたいものだと思う。

もう

日本の  30年後のことなど

心配してもしかたないよ。

日本という国があの国に侵食されて

次々に殺されては臓器を取られている

なんて

想像しなくていいよ・・・

孫たちの将来も心配していたけど

こうなったら

空の雲となって見守るしかないのだもの。




最新の画像もっと見る