好きな番組にイタリアの村で
生きる人を描いたものがあります。
三上博史のナレーションが素晴らしいのも
あるけれど
そこに生きる人たちが素敵なのです、
が、そういうことではなくて
私はいつもこれぞ!と思うのが
食事風景。
わびしい老夫婦の暮らしに見えても
ときに家族が集まってにぎやかに
食事をするという暗黙のルール
があって・・・
すごいのは一族18人くらいが
毎日昼食を共にする家族もあり・・・
孤老、という言葉はこんな村では
必要ないみたい。
昔からイタリア映画はたいてい
「家族」を描いていたなあと
思いあたりました、
アメリカ映画は「国家」を
フランスは「愛」を
描いていたなあ。
それにしてもドイツあたりだって
一人暮らしのおばあさんの家に
ときどき親類が食事にきて
賑やかだったなあ。
日本の孤老はどうでしょう????
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