人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

お任せ

2018年01月22日 | 日記

老婆の私、一人暮らしをしていると

最後をどう迎えるのか

たえず気になります。

心臓の具合が悪いと突然死

でもって死後発見が来週の友人の来る時かな

すると慌てて119か

いや110か・・・

するとパトカーが来て近所の人は

何事かと好奇心満々で

隣の不幸は蜜の味ですから

うれしそうに覗き込みにくるでしょう

そんなの、どうしても避けたいなあ

ではどうするの?

これといって対策はないのです

突然死は突然やってくるので

今から死にますって言えないのが残念。

遠くにいる身内にも電話する間もないし。

あれやこれや悩みぬいた挙句

仕方ないや、もう、なるようになるしかない

自分であれこれ考えてもしかたのないこと

運命のままにお任せしようって

心境に近づいた今日このごろでございます。

とはいえ、だれにお任せすればいいのでしょう。

この時になってやっと

神様、仏様、キリスト、アラーなど

いろいろおすがりして

お任せする偉大な方の存在の意味が

わかったような気がいたしました。

人類は太古の昔から

そういう偉大な方にお任せして生きていこうという

知恵を持った生き物だったのですね。

無神論者なんて肩肘張ってても

どこか弱いのだと思います。

え?

今頃そんなこと気がついたのかって?

はいーーー

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る