新しい年号は「日本書紀」からと
聞きまして
ちょっと笑えました。というのも・・・
ただいまちょうど
「逆説の日本史」(伊沢元彦)の「聖徳太子編」を読んでて
「日本書紀」が天武天皇のカムフラージュみたいな
ものであるといった
趣旨のことを面白く読み
同時に「東大の権威」には歴史学者の方々が
ひれ伏しているとあって
まさしくそれは
東大の偉い教授がGHQの作った憲法を
正当と認めた論が今もまかり通っている
というのを聞いて
同じだなあとつくづく
「東大の権威」のすごさを感じたのでした。
でもねぇ
それって
「幻想」だと思うのですね。
民間の学者、というか
「東大以外の学者」のいうことは
みな「俗論」として退けられちゃうのですね・・・
こんな「幻想」が日本を支配している間は
日本はまだまだ自立できないってことでしょうか。