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今日この頃 啓蟄 桃始笑(ももはじめてさく)

2011年03月12日 | 日記
啓蟄 桃始笑(ももはじめてさく)

七十二候の一つ。二十四節気の啓蟄の次候にあたり、3月10日~3月14日ごろに相当する。
季節は仲春。桃始笑は、それ自体としては「桃の花が咲き始める」などといった意味。




「旬のさかな」は「蛍烏賊(ほたるいか)」です。体中に約千個の発光器をもち、日没から夜明けにかけて青緑色の光を放つとあります。3−5月頃の産卵期に富山湾に押し寄せ、その際は暗闇でも新聞の字が読めるそうです。「烏賊」と書くのは、海に飛び込んでイカを食べようとした烏(からす)を逆にイカが捕まえてしまったから、といわれています。



もう一つの「旬のさかな」には「鰊(にしん)」が取り上げられています。産卵の為に春に来遊したことから「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれていて、正月料理を含めて、塩焼き、フライ、燻製、昆布巻き等の形で日本の家庭に欠かせない魚です。春の季語でもあるこの魚の卵は数の子と呼ばれているそうです。



「旬のやさい」は「ぜんまい」とあります。芽が丸く渦巻くところから銭巻(ぜにまき)と呼ばれたのが名前の由来と説明されています。別の説明としては、平面上に渦巻になっている時計のゼンマイから由来するとも云います。漢字では、ワラビと同じように「薇」を宛てる事が多いようです。


引用(for ipad)

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