日々の美学を求めて

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(粋と張りを本領とし計らって活きる)

今は晩冬 小寒 第六十九候 雉始鳴(きじはじめてなく)

2013年01月16日 | 四季
今は晩冬 小寒 第六十九候 雉始鳴(きじはじめてなく)

小寒(しょうかん)
「寒の入り」ともいわれ、世の中では「寒中見舞い」
が贈り交わされます。言葉の上では、この後にくる
「大寒」のほうが寒気の強さを表していますが、
「小寒の水、大寒に解く」という言い伝えもあり、
むしろこの小寒のほうが、より寒気が意識されるかも
しれません。

雉始鳴(きじはじめてなく)
雉は日本の国鳥。その羽毛の美しさが尊ばれ、食用にも
重宝されてきました。特に白い雉は祥瑞として、
これが献上されたことで年号を変えたほど、意義を
有していました。
雉は「ケーン、ケーン」という甲高い鳴き声も特徴で
特に、地震を予知して鋭く鳴くと言われることから
古くからその挙動が注目されました。また雄が雌への
求愛のしるしとして頻繁に鳴き声を上げ始めるのは、
まさに春に向かおうとするこの時期から、とされています。

旬のさかなは鱈です

身は脂肪が少なく柔らかい白身で、鱈ちりなどの鍋料理や、
棒鱈などの干物、バカラオなどの塩蔵品、かまぼこおよび
魚肉ソーセージなどの練製品として利用される。肝臓から
は肝油を採取するほか、オイル漬けにしたものはコッド
レバーとして缶詰にされる。また、スケトウダラの卵巣
(たらこ)、マダラの精巣(白子)、胃(韓国料理の食材
チャンジャ)なども食材として用いられます。

旬のやさいは水菜です

葉柄が白く、細長い。葉には数多くの鋸歯状の切れ込みがある。
比較的寒さに強く、緑の少ない冬から早春の野菜として
重宝されます。臭みの無い淡白な味わいと歯ざわりが特徴で、
和え物、鍋物、サラダ、汁物、煮物などにひろく用いられる。
浅漬けにすると特にしゃきしゃきした歯ごたえが出て美味い。
近畿地方を中心とする地域で、古くから常用されてきた葉野
菜であるが、近年では関東地方以北など、全国的に普及して
きています。

旬のせいざはオリオン座です

オリオン座(Orion)は天の赤道上にあり、おうし座の東にある
冬の星座。中央に三つ星が並んでいるのが目印。トレミーの
48星座のうちの1つ。大きく、明るい星が多い(1等星以上の星
はリゲルとベテルギウスの2つ)ため、特に有名な星座のうち
の1つである。しばしば文学作品などにも登場する。
この星座は冬の星めぐりをするときには、欠かせない星座である。
冬の星座であるが、夏の夜明け頃にも見ることができます。

季節のたのしみは厄年です
厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされ
る年齢のことである。平安時代にはすでに存在し、科学的な根拠
が不確かで起源も曖昧だが、根強く信じられている風習であります。
一般的に男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、
数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とさ
れている。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や
災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされています。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
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ポジションランプ(車幅灯/スモールランプ)交換

2013年01月14日 | ポルシェ
ポルシェ ボクスター

ポジションランプ(車幅灯/スモールランプ)交換

10月に球切れを発見し、なかなか機会が無く
(形状が日本車と違い、ピン角度150°←これが
 売って無くて、純正は高くて・・・なんとか
 探し当てて)
購入できたのが年明け、1月8日でした。

連休の1月13日に交換を実施。

左側だけなので、ボンネットを開けて、
ライト部分を抜き出します・・・こんな構造になっています。

裏側から、アクセスして切れている電球を取り外し
新しい電球を入れて元に戻しました。

簡単な事ですが、テストで点灯するとうれしいものです!







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DVD「カメレオン」

2013年01月13日 | 映画(DVD)
DVD「カメレオン」

製作年:2008年 製作国:日本

かつて、松田優作主演作の脚本を手掛けた丸山昇一が
30年前に書き上げた脚本を、阪本順治監督、
藤原竜也主演で映画化したハードボイルド・アクション。
共演は水川あさみ。25歳の青年、野口伍郎は、
仲間たちと結婚詐欺をして小銭を稼ぎながら都会の
片隅でひっそりと暮らしていた。
ある日、伍郎は占い師をする孤独な女、
小池佳子と出会い恋に落ちる。2人は束の間の平穏を味わう。
そんな矢先、いつものように結婚詐欺に成功して
披露宴会場を後にした伍郎は、その帰り際、
ある拉致現場を目撃してしまう。
事件の背後に政治が大きく関わっていたことから、
彼らは闇の力に狙われる事態となり、
伍郎の仲間たちが一人、また一人と消されていき…。と言う解説。

70年代ごろの雰囲気を持っていて、それが古臭いのではなく、
新鮮な感じ。
表は演劇一座で、裏ではその演技を生かして詐欺をはたらく。
それも弱いものからお金をとるのではなく、
お金のあまっている人たちから取り上げる。
そのあたりの正義感もいいです。
藤原竜也演じる主人公の設定が弱さを抱えながらも、
社会からはみ出した者が生きていくための技術を
身につけているのもいい。
仲間同士の友情もいいし、青年たちを見守る
演劇一座の老人たち
(谷啓、犬塚弘、加藤治子が熟練の演技で映画
にスパイスをきかせていて素晴らしい)との関係も面白いです。


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今は晩冬 小寒 第六十八候 水泉動(しみずあたたかをふくむ)

2013年01月12日 | 四季
今は晩冬 小寒 第六十八候 水泉動(しみずあたたかをふくむ)

小寒(しょうかん)
「寒の入り」ともいわれ、世の中では「寒中見舞い」
が贈り交わされます。言葉の上では、この後にくる
「大寒」のほうが寒気の強さを表していますが、
「小寒の水、大寒に解く」という言い伝えもあり、
むしろこの小寒のほうが、より寒気が意識されるかも
しれません。

水泉動(しみずあたたかをふくむ)
一年でいちばん寒さの厳しい時期に向かい、人々も背を
ちぢこめて歩く姿が目立ちます。
そうした中、地中では陽気が生じ、凍った泉では水が
少しずつ動き始める、そんな様子を示す言葉です。
目に見えないけれども、自然界では少しずつ春に向かって
変化が起きていることを見逃さない、先人の確かな観察
眼を感じ取ることができます。

旬のさかなは蜆です

味噌汁の具に利用される二枚貝としては、アサリと並んで
日本人に最も馴染み深いものである。佃煮・時雨煮などに
もされる。食味ではセタシジミがもっとも美味とされ、
次いで汽水産のヤマトシジミ、マシジミがおいしいとさ
れています。
オルニチンが肝臓に作用するため、俗に「シジミの味噌汁
は二日酔いに効く」と言われている。そのため、酒を飲ん
だ翌日の朝食に味噌汁にして食べる習慣のある家庭が存在
する。また、鉄分が多く貧血に良いともされ、更にうま
味成分の一種であるコハク酸を豊富に含んでおり、江戸
時代の昔より肝臓に良い食材とされています。


旬のやさいはブロッコリーです

地中海沿岸の原産。食用とするのは蕾の状態の花序と茎で
あり、収穫せずに栽培を続けると巨大になった花序に多数
の黄色やクリーム色の花をつけます。
緑色の花蕾と茎を食用とする。ビタミンB、ビタミンC、
カロチンや鉄分を豊富に含む。日本ではゆでてマヨネーズ
などの調味料をつけて食べることが多いが、欧米では
サラダなどで生食されることも少なくない。スープや
シチューの具、炒め物、天ぷらにすることもあります。


旬のさかなは鯉です

鯉は生命力が強い魚であり、海から離れた地域では古くから
貴重な動物性タンパク源として、日常的にも祝い事の席でも
利用されて来た。かつてサケやブリの入手が困難であった
地域では、御節料理の食材として今日でも利用されている。
江戸時代の調理例として、信濃国佐久郡岩村田宿篠澤佐五
衛門、滋野重長が、慶安元年(1648年)十月十九日晩に、
小諸藩主青山宗俊に献上した献立に「鯉さしみ、鯉吸い物」
の記載が見られます。
食材としての鯉は、福島県からの出荷量が最多で、鯉こく
(血抜きをせずに味噌で煮込んだ汁)、うま煮
(切り身をさとう醤油で甘辛く煮付けたもの)、甘露煮にします。


季節の楽しみ鏡開きです
鏡開き(かがみびらき)・鏡割り(かがみわり)とは、
正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、
日本の年中行事であり、神仏に感謝し、またその供え
られたものを頂いて無病息災などを祈って、多くの
場合は汁粉・雑煮で食します。
一般的には、年神(歳神)へのお供えが松の内(1月7日)
に終わったあとの1月11日に行われる。元々は松の内が
終わる小正月(1月15日 (旧暦))後の1月20日 (旧暦)
に行われていたが、徳川家光が亡くなったのが慶安4年
(1651年)4月20日 (旧暦)であったため、1月20日を忌日
として避け、後に松の内後の1月11日 (旧暦)とされた。
商家の「蔵開き」が行われていた日に合わせたとも言われます。


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DVD「メリダとおそろしの森」

2013年01月08日 | 映画(DVD)
DVD「メリダとおそろしの森」
製作年:2012年 製作国:アメリカ
原題:Brave

ディズニー/ピクサーが贈るファンタジー・アドベンチャー・アニメ。
ピクサー史上初の女性主人公となる勝ち気な赤毛の王女メリダが、
母親との葛藤を乗り越え、王国と家族を守るために愛と勇気の大冒険
を繰り広げるさまを最新の3D映像で描き出す。森と人間が共存する
中世スコットランドのとある王国。王女のメリダは弓矢を手に野山
を駆け回るのが大好きな自由気ままなお転婆少女。
王女としての心構えや立ち居振る舞いを口うるさく指導する母の
エリノア王妃とはいつも衝突してばかり。そんなある日、
メリダは森の中で見つけた鬼火に導かれ森の魔女と巡りあう。
そして運命を変えられるという魔女に、自由になりたいと
お願いしてしまうメリダだったが…。と言う解説。

とにかく映像が綺麗です・・CGも凄いの一言!
「メリダ」原題は「Brave」といって、北欧のある王国の
王女メリダが、勇気をもって運命に立ち向かうというお話。
活発で自由を愛するメリダは、王女としての心構えを口
うるさく説く母親が鬱陶しくて仕方ない。
同盟を結ぶ3つの国のうちどかの国の王子と結婚するよう
迫られたメリダは反発する。
鬼火に導かれ、森の奥の魔女の住む小屋にたどり着いた
メリダは、魔女に「運命を変えて」と頼んでしまう。
軽い気持ちで魔女と取引をしてしまったり、
魔法のケーキを不用意に放置してしまったり、
前半はメリダの子供っぽいところや自己中心的な
ところが気になりました。母親と娘の葛藤というの
もありがちな話ではあるし。
しかし後半、母の魔法を解くために奮闘しながら
成長するメリダの姿はなかなかよかったです。
謎を解いたメリダはお城に戻る…母親と娘の関係が、
とてもよく表現されている。
親の子を思う心は、どんな恐ろしい敵にでも向かっ
て行く…見ていて目頭が熱くなりました。


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