水天宮ピット 開演14:00
日本語バージョンを観るのは初めて。
初演の英語版を三軒茶屋あたりで観た。
その時はステージ両サイドに電光掲示板で日本語のスーパーがついていた。
当時の感想。
内容は・・・期待以下。
演劇的楽しさがなかった。
理屈抜きの面白さ、と言おうか。
まあその不条理さが売りだったんだろうけど。
今回は、日本語だったためか、以前よりも良くわかった。
ごく普通の会社員が、家族への思いと本来持っている理論的な思考によって変わり始めるさまが理解できた。
まあでも、ペルシャの市場の替え歌と、歳とった野田秀樹の変な踊りと柔軟性と、噛まなかった宮沢りえと、モヤモヤしたものが印象に残った。
貴方の心には、何が残りましたか?
そう言えば、藤井隆が来てた。
みごとにオーラを消し去っていた。
東京公演の千秋楽だった。
いつもは3回のアンコールに、今日は5回応えていた。
Yと。