太郎平小屋にはWi-Fiは無い
SoftBankは食堂や部屋の窓際などで
つながるときとつながらないときがあった
いつもはそのまま新穂高へ抜けるのだが、今回は太郎平小屋に2泊して再び折立からバスで東京に戻る
1日目は黒部五郎岳を往復し(コースタイム10時間!)
2日目は早朝に薬師岳アタックしそのまま下山(こちらは折立までコースタイム8時間)
いつもまごつく竹橋で
螺旋階段を2階層上がり
今回は迷わずに受付にたどり着くことができた
コンビニも営業していた
しかし
なんとこのコロナ禍で
バスの中は飲酒禁止
食事も原則禁止とのこと
なんてことだ
でもアルコールを飲まないほうが
よく眠れた
バスが折立に着いたときには
もう雨が降っていた
雨具を着込み朝ごはん用に買ってあったおにぎりを食べる
水を登山口の休憩所の水場で汲もうと思ったが
「生水は飲まないでください」の張り紙が
前からそうだったっけ?
しかし他に水はないので
POCARI SWEATを作った
今回は久しぶりにプラティパスでハイドレーション
プラティパスを買おうと思ったら
もう今はあまり売っていないのかも
なんとか残っていたものをGETできたけど
登山靴は履いていかずザックに入れて運ぶ派
バスの中ではサンダルで過ごす
その方がストレスがなくていいから
登山開始は7時過ぎていた
雨は降り続く
そこそこ登る人はいて
降りてくる人たちともすれ違う
樹林帯の中はまだなんとか大丈夫だったが
樹林帯を抜けると急登はないが吹きさらしの道が続くので
休憩で止まるたびに凍える
降りしきる雨が雨具を通り越して全身びっしょりになっていた
動いていないと寒い
しかも初日なのでお湯を持っていなかった
最近はストーブなしでもっぱら山小屋でお湯をもらうスタイルなのだ
それでも麓のホテルとかに前泊ならばお湯を作って持ってこられるのだが
今回はバス車中泊だったのでお湯がなかった
グローブも防水のものではなかったので手がかじかんで痛くなった
ストックをつくのをやめ両手を脇の下に挟んで歩いた
そうすると身体の重なっているところだけはどうにか温まった
雨足は徐々に弱まって太郎平小屋につく頃には雨はやんでいた
太郎平小屋からは雨やみを待っていたのであろう登山者たちが
三々五々出発していくところだった
宿泊の受付をすると
「乾燥室で先に服をどうぞ。受付は落ち着いてからでいいですよ」とのこと
ありがたかった
最近泊まった山小屋ではコロナ対策で雨具以外の乾燥禁止のところがほとんどだったから
加えて昼のチェックインだったので他にほとんど宿泊客がおらず
ザックを空にして濡れた衣類や装備を乾くそばから取り替えて全部干した
最後にはザックも干した
乾燥室ではストーブ3台がフル稼働しており濡れた衣類もガンガン乾いていった
乾燥室には登山靴も入れてよかったのだが
こちらはなかなか乾かなかった
うっかり中敷きを外し忘れて
翌朝みたら中敷きの裏が結露していた
この靴も寿命かな
一部接合部がほつれていて
水が染みた
雨でなければいいけど
靴下が濡れたのはショックだった
もう買い換え時なのだ
ザックカバーはしていたけど
やはり濡れて困る物は別にビニールなどで防水対策しないといけないなと痛感した
シュラフも少し濡れていたがこちらはそのまま使用できた
ちなみに今回はカバーを伝った雨水が少しずり下がった雨具のズボンのウエストから入り込み
ズボンにしまっていたシャツを伝って上半身にも染み込み
といった感じで全身濡れ鼠になったと思われる
雨具のズボンをいつも弛く履くのが悪いのだな
太郎平小屋と言えば行者にんにくが入った太郎ラーメンが名物らしいのだが
いまだかつてありつけたことがない
混雑するシーズン中でないと食べられないのかも
部屋はひめしゃくなげの間
希望はしなかったが個室扱いだった
明るくて6畳ほどの快適な部屋だった
ただひとつ、厨房の真上にあるらしく
夕食のトンカツ(カツレツかな、ちょっと薄め)を揚げる油の臭いが
夕方になると部屋に立ち込めるのが難点か
2泊したのだが2日とも夕食はトンカツだった
窓を開けて換気をした
ドアの立て付けが悪くてドアを手で押し込まないと完全に閉まらないのだった
携帯の電波はあまり入らなかった
晴れていれば食堂の窓際
ひめしゃくなげでも窓の近くはアンテナが立った
でも小屋の発動機が止まると入らなくなった
あとは小屋の前のベンチのところとトイレの中は電波がつながった
やはり山ではSoftBankは弱い
それでも昔よりは入るようになったけど
あと小屋の求人情報を見るとWi-Fi環境ありとなっているので、小屋の従業員はWi-Fiを使えるのだろう
パスワードさえわかればなあ(笑い)
夕食のあとまだ明るい小屋前のベンチでレモンサワーを飲んだ
その頃には晴れていて夕焼けが見えた
薬師岳も山頂までよく見えた
1日目はよく眠れた
目が覚めるとまだ23時、日付が変わっていなかった
動いていないと寒い
しかも初日なのでお湯を持っていなかった
最近はストーブなしでもっぱら山小屋でお湯をもらうスタイルなのだ
それでも麓のホテルとかに前泊ならばお湯を作って持ってこられるのだが
今回はバス車中泊だったのでお湯がなかった
グローブも防水のものではなかったので手がかじかんで痛くなった
ストックをつくのをやめ両手を脇の下に挟んで歩いた
そうすると身体の重なっているところだけはどうにか温まった
雨足は徐々に弱まって太郎平小屋につく頃には雨はやんでいた
太郎平小屋からは雨やみを待っていたのであろう登山者たちが
三々五々出発していくところだった
宿泊の受付をすると
「乾燥室で先に服をどうぞ。受付は落ち着いてからでいいですよ」とのこと
ありがたかった
最近泊まった山小屋ではコロナ対策で雨具以外の乾燥禁止のところがほとんどだったから
加えて昼のチェックインだったので他にほとんど宿泊客がおらず
ザックを空にして濡れた衣類や装備を乾くそばから取り替えて全部干した
最後にはザックも干した
乾燥室ではストーブ3台がフル稼働しており濡れた衣類もガンガン乾いていった
乾燥室には登山靴も入れてよかったのだが
こちらはなかなか乾かなかった
うっかり中敷きを外し忘れて
翌朝みたら中敷きの裏が結露していた
この靴も寿命かな
一部接合部がほつれていて
水が染みた
雨でなければいいけど
靴下が濡れたのはショックだった
もう買い換え時なのだ
ザックカバーはしていたけど
やはり濡れて困る物は別にビニールなどで防水対策しないといけないなと痛感した
シュラフも少し濡れていたがこちらはそのまま使用できた
ちなみに今回はカバーを伝った雨水が少しずり下がった雨具のズボンのウエストから入り込み
ズボンにしまっていたシャツを伝って上半身にも染み込み
といった感じで全身濡れ鼠になったと思われる
雨具のズボンをいつも弛く履くのが悪いのだな
太郎平小屋と言えば行者にんにくが入った太郎ラーメンが名物らしいのだが
いまだかつてありつけたことがない
混雑するシーズン中でないと食べられないのかも
部屋はひめしゃくなげの間
希望はしなかったが個室扱いだった
明るくて6畳ほどの快適な部屋だった
ただひとつ、厨房の真上にあるらしく
夕食のトンカツ(カツレツかな、ちょっと薄め)を揚げる油の臭いが
夕方になると部屋に立ち込めるのが難点か
2泊したのだが2日とも夕食はトンカツだった
窓を開けて換気をした
ドアの立て付けが悪くてドアを手で押し込まないと完全に閉まらないのだった
携帯の電波はあまり入らなかった
晴れていれば食堂の窓際
ひめしゃくなげでも窓の近くはアンテナが立った
でも小屋の発動機が止まると入らなくなった
あとは小屋の前のベンチのところとトイレの中は電波がつながった
やはり山ではSoftBankは弱い
それでも昔よりは入るようになったけど
あと小屋の求人情報を見るとWi-Fi環境ありとなっているので、小屋の従業員はWi-Fiを使えるのだろう
パスワードさえわかればなあ(笑い)
夕食のあとまだ明るい小屋前のベンチでレモンサワーを飲んだ
その頃には晴れていて夕焼けが見えた
薬師岳も山頂までよく見えた
1日目はよく眠れた
目が覚めるとまだ23時、日付が変わっていなかった
再び眠りに落ちた
長い一日だった
連泊で、翌日はまた受付しないといけないのだが
同じ部屋に泊めることになるので
荷物はそのまま置いていていいとのことだった
続く
長い一日だった
連泊で、翌日はまた受付しないといけないのだが
同じ部屋に泊めることになるので
荷物はそのまま置いていていいとのことだった
続く