長野県建築設計事務所協会松筑支部で、田んぼのはぜ(ハザ)掛け時に稲を覆うようにかけるブルーシートが、景観を害すると提言していると、新聞に載っていた。このブルーシートのことは、「稲のハザ掛け」でも触れたが、せっかく干している稲が濡れないように掛けるものである。実際干している稲に掛かるように覆うのではなく、逆さに干した稲の根元側に掛けるもので、稲藁がよく乾くようにする目的である。昔はブルーシートなどは使わなかったわけで、ここ数十年のことである。そもそも稲ハザそのものが、水田の大規模化でコンバインが普及したことによりなくなってきた。天日干しの方が米が美味しいといって、自家の飯米だけハザ干しするとか、あるいは山間地で大型機械が入れないからといってハザ干しする程度で、平らなところではハサが珍しい。覆うのにもっとも汎用化しているブルーシートは、手ごろでもあるし、手っ取り早い方法といえる。
そこへもっきての青色が目立ちすぎて景観を壊すという意見なのだ。いわれてみればその通りで、真っ青な色は、違和感はある。しかし、いわれるまでそれほどわたしも気にならなかった。先ほども述べたように、それほどハザそのものが目立たなくなったので、目立つほどブルーシートの波を見ることはない。しかし、県内を歩いていると、確かにブルーシートを利用しているケースが多い。だいたいこうしたビニールシートがほとんど青に統一されているのも不思議な話である。新聞記事でも、岡山県倉敷市の資材メーカーのコメントが載せられているが、「なぜ青色が主流なのかは分からない。ほかの色もあるが、需要が少ないため、高めの値段になってしまう」という。ブルーシートはハザ掛けようにあるわけではなく、土木工事や建築工事によく使われるし、個人でも敷物や覆いとして利用することは多い。ビニールシートといわずに「ブルーシート」というくらいに青色がビニールシートの代名詞になっている。建築設計事務所協会では、グレーなどの淡い色にするべきではないか、そうした対応を行政や農協が率先するべきではないかといっている。しだいにそういう意見も広がっていくのだろうが、先にも言ったように、このシート掛けする期間は、せいぜい2週間程度で、それほど気になるというほどではない。趣旨もわかるが景観景観と騒ぐこのごろの流れも気になる。景観だけ重視すればよいという問題ではないとも思うが、そんなことを言っても前向きではないか。
グレー系という話があったが、わたしにいわせていただければ、透明のビニールシートを使えばよいだけのことである。ビニールシートで透明というやつはなかなかないだろうから、ロールものの園芸用シートなんかは最も手軽ではないか。写真を見てほしい。上部の写真は、棚田百選にも入っている飯田市よこねのハザの風景である。こんな感じにブルーシートの波が続く。いっぽう下部の写真は、妻の実家の近くにあるハザの風景である。ブルーシートも見えるが、透明のシートをかけてあるハザは、確かに稲の色になじんではいる。それほど騒ぐほどのものではないと、思ったりするがどうだろう。
そこへもっきての青色が目立ちすぎて景観を壊すという意見なのだ。いわれてみればその通りで、真っ青な色は、違和感はある。しかし、いわれるまでそれほどわたしも気にならなかった。先ほども述べたように、それほどハザそのものが目立たなくなったので、目立つほどブルーシートの波を見ることはない。しかし、県内を歩いていると、確かにブルーシートを利用しているケースが多い。だいたいこうしたビニールシートがほとんど青に統一されているのも不思議な話である。新聞記事でも、岡山県倉敷市の資材メーカーのコメントが載せられているが、「なぜ青色が主流なのかは分からない。ほかの色もあるが、需要が少ないため、高めの値段になってしまう」という。ブルーシートはハザ掛けようにあるわけではなく、土木工事や建築工事によく使われるし、個人でも敷物や覆いとして利用することは多い。ビニールシートといわずに「ブルーシート」というくらいに青色がビニールシートの代名詞になっている。建築設計事務所協会では、グレーなどの淡い色にするべきではないか、そうした対応を行政や農協が率先するべきではないかといっている。しだいにそういう意見も広がっていくのだろうが、先にも言ったように、このシート掛けする期間は、せいぜい2週間程度で、それほど気になるというほどではない。趣旨もわかるが景観景観と騒ぐこのごろの流れも気になる。景観だけ重視すればよいという問題ではないとも思うが、そんなことを言っても前向きではないか。
グレー系という話があったが、わたしにいわせていただければ、透明のビニールシートを使えばよいだけのことである。ビニールシートで透明というやつはなかなかないだろうから、ロールものの園芸用シートなんかは最も手軽ではないか。写真を見てほしい。上部の写真は、棚田百選にも入っている飯田市よこねのハザの風景である。こんな感じにブルーシートの波が続く。いっぽう下部の写真は、妻の実家の近くにあるハザの風景である。ブルーシートも見えるが、透明のシートをかけてあるハザは、確かに稲の色になじんではいる。それほど騒ぐほどのものではないと、思ったりするがどうだろう。
薪小屋がまだ無い私のところでは、薪が濡れないようにとブルーシートをかけてます。周囲の雰囲気とかけはなれたその青は毒々しさを感じて周囲に対して申し訳ないような気分です。
しかしこれが一番安価なのでつい買ってしまいますし、今使ってるのは建築業者から頂いたものです。
先日、義兄からビニールハウスの透明なビニール、多少穴が開いてたりしてますが、貰いました。これまでよりずっとマシになりました。