これをやれば必ず合格。
というウマイ方法はありません。どのような試験でもそうですよね。
でも、グレード試験は落とすための試験ではなく、水準に達していれば
どなたでも合格できる、「たくさん合格させたい試験」ですので、
落ち着いて取り組めば心配することはありません。
で、うん十年ぶりに試験を受ける、という方のために僭越ながら
アドバイスを
・会場到着は早めの計画を。
(十分な時間的な余裕を持って到着するように念入りに事前に調べましょう。
建物はすぐわかっても、会場となる部屋探しに手間取ることもあります。)
・荷物の準備は寝る前に。
(出かける前にあわてないように準備しておきましょう。)
・緊張をみとめよう。
(緊張しない方法も無いので、緊張して、例えば手先や体の一部が
震えたりして演奏がプルプルしたとしても、その緊張の結果を認め
つつ、できることをやりきりましょう。
緊張していつもどおりでなくなってしまう事実を気にするあまり、
できるはずのことが出来なくなると、元も子もない感じになります。
緊張しながらも、その緊張のなかでできることをやりきる。
要するに開きなおりですね。「あ、緊張してふるえちゃってるな。
でも、仕方ないので、次のフレーズは強さを表現できるように
頑張ろう、そしてあの部分ではピッチに気をつけよう。」など、なるべく
自分を客観的にみられるようになると一番いいですね。
・練習しよう。
みなさん、お時間ないと思いますが、ギリギリまでもがきあがいてください。
その努力こそがよい結果を呼びこむ最善の方策となります。
では、受験生のみなさん、頑張ってください!。
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