![](http://images-jp.amazon.com/images/P/B0000006U6.09.THUMBZZZ.jpg) | The Art Of The ThereminJoseph Achron, Manuel de Falla, Alexander Konstantinovich Glazunov, Sergey Rachmaninov, Maurice Ravel, Camille Saint-Saens, Igor Stravinsky, Pyotr Il`yich Tchaikovsky, Henryk Wieniawski, Nadia ReisenbergDelosこのアイテムの詳細を見る |
昨夜の睡眠学習(昨日からつづく)は久しぶりに引っ張り出したクララ・ロックモアの「アートオブテルミン」(アマゾンでは現在日本版は品切れでUS版のみ在庫の模様・・・日本版には)竹内正実氏の解説があり、ジャケットもクララの演奏姿が使用されている)。
3曲目の白鳥から意識ナシ。それでも、薄れ行く意識のなかで弱音部の表現力の巧みさ、芸術性に打ちのめされた(そのまま朝まで気絶)。以前聞いていたときはそれほどとは感じていなかった。しかし、今回聞きなおしてみて、クララさんは、どんなに小さな音を出していても、その1音のなかに繊細なコントロール、感情表現を込めていることに感心した。
バイオリン的なビブラートは、これこそテルミン演奏の標準と勘違いしてはヤケドする危うさがあるかもしれないが、このマエストロの演奏を聞いて、感ずるもののないテルミン弾きはいまい。私にはこの演奏の真似はできないし、しないが、こういう風に、聞く者になにかを感じさせられるような演奏をしてみたい。
これだけのことを学べるのだから、やはり睡眠学習効果あり!!(無理やり)
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