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2005.9/28付日経新聞文化面の記事は
幻の「エッフェル橋」あった
であった。
日本大学の伊東孝教授が書かれた記事で、ホーチミン市(ベトナム)でエッフェルが設計した橋を確認したということである。
この記事を読んでまた思い出したのがロシア。
サンクトペテルブルグに行く観光客は必ず訪れるペトロハバロフスク要塞から見た橋がエッフェルの設計になるものだという。そういわれてみると、鉄組みがエッフェル塔に似ているような気がして、「なるほどー」という感じだ。
サンクトペテルブルグのヨーロッパへの近さを感じさせる建築物だった。
そういえば、モスクワの外国人向けお土産屋ではルーブルとUS$表示が併用されており、サンクトペテルブルグではルーブルとユーロであった。(もう1年前の話だけど)
このロシア第二の都市にはテルミンさんの生家が残っており、テルミンさんがテルミンを発明したそのお部屋(電気振動研究所に使われていた大学の一室)が残っており、テルミンさんが初めてテルミンをご披露した場所(大学の物理学大教室・・・階段形式でホールようになっている。)は今も大学の講義に使われている。
特にテルミンが発明されたそのお部屋の床を踏みしめたときの感動は今も体を震わせる。
エッフェルはテルミン発明の3年後に亡くなっていることを覚えた。
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| ラフマニノフ:晩祷サンクトペテルブルク室内合唱団, ボロディナ(オリガ), マスタヴォイ(ウラジーミル), コルニエフ(ニコライ), ラフマニノフユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
昨日の朝、テレビのチャンネルをパチパチ変えていたら、NHK教育でロシア聖歌が流れていたのに目がとまった。
(以下、「名曲アルバム」のホームページから引用)
「晩祷(ばんとう)」
作曲 ラフマニノフ
演奏 東京混声合唱団(合唱)
円光寺 雅彦(指揮)
映像 モスクワ(ロシア)
前半生を革命前のモスクワで過ごしたラフマニノフ。幼い頃から、教会に響く聖歌に魅せられてきた。あるとき彼はクレムリン内の寺院で古い楽譜の写本を目にする。その旋律をもとにわずか2週間で「晩とう」を書き上げた。第一次世界大戦のさなか発表された作品は、暗い世相に束の間の安らぎをもたらした。静かに、時には力強く神への祈りを歌う「晩とう」。ラフマニノフの音楽はロシアの人々の信仰心とともに生き続ける。
私はちょうど1年前の今頃からロシア演奏旅行に随行した。旅行最終日の午前中、空港に行く前のほんの少しの自由時間に赤の広場にある民族歴史博物館(てな名前だったか?)を見に一人でホテルを出た(私が単独で動いたのはこのときだけ)。
すると、近くの聖堂から鐘の音が聞こえてきた。一所懸命に鐘のヒモをひっぱる修道女の姿を遠くから見ていたら、やがてその鐘の音に重なって遠くの別の聖堂の鐘も鳴り始めた。そしてさらに聴いているとクレムリンの中から回りの聖堂の鐘に応えるように低音の鐘の音が響いてきた。モスクワのクレムリン周辺の空が鐘の音で満たされて、とても幻想的な音空間であった。曜日感覚がなくなっていたが、その日は日曜日だったのだ。
赤の広場を横切って博物館の前につくと、今度はその隣の小さな聖堂から重厚なコーラスの声が聞こえてきた。そっと覗いてみると、地味な普段着でバーブシュカを頭にかぶったおばさんやらおばあさんやらおじさんたちが歌ってる声だった。
なんともそれがまた素晴らしい響きで、飾り気がないのに荘厳な雰囲気なのだ。
長くなったが、昨日の「晩祷」を聴きながら、そのときのことを思い出した次第である。
ラフマニノフのヴォカリーズはテルミン弾きも好んでレパートリーにしている。
でも、私は弾けない。これから練習することにした。
そうそう、この曲のことをネットで調べようと検索していたら、ラフマニノフのすごいページを見つけた。
そのラフマニノフ資料館はこちら。
「特集コーナー」の冒頭記事をごらんいただくと、ロシア聖歌とラフマニノフについて詳しく触れられている。この曲名(晩祷)も誤訳だそうである。
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いつもライブの写真撮影をお願いしている大山さんから得た情報(大山さんが撮影に行かれるライブ)。大山さんには重い機材を持ち込みいただき、大汗かいてもらっていて、お世話になりっぱなし。これからの季節は少し楽になるのだろうか。
・10/2(日)横浜トリエンナーレでオムトン(ゲスト佐藤教授・・・テルミン)
「おやおや、テルミン大学の次期募集記事もUPされている。なにしろ入学するのは最近超難関らしいので受験生は相当頑張らないといけないようだ。」
・10/6(木)円盤(でのFOT東京サロン)にゲストで演奏されたことのある、ちなぼんさんのミニライブ
横浜トリエンナーレはホームページを見ると、ものすごく面白そうなイベントだ。(上記リンク参照)
オムトンライブについては左メニューバーの「イベント情報」をクリックするとスケジュールが出てきて、会場もわかる。
ちなぼんさんがクリテツさんのテルミンと共演したその円盤でニチェボー!も本格デビューしたのであった。もう随分昔のような気がしているが、そうでもないなー、と遠い目で感慨にふける・・・。
ちなぼんさんのBOSSAの似合う季節は盛夏よりも今頃なのかもしれないと、ふと思う。
特に上の案内に関係ないけれど、BOSSA NOBAの発見者(?・北米の音楽マーケットにその存在を知らしめ、結果的に世界中に流行するきっかけを作ったという意味)はアメリカのジャズミュージシャンだったらしい。
ブラジルに演奏旅行に行った何人かのジャズメンたちが、現地で流れるステキな音楽にはまって、自らのアルバムに取り入れ始めたことから北米マーケットに広まっていったようだ。
スタンゲッツがジョアン・ジルベルトと共演した盤は超名盤として今もセールスを続けている。
ゲッツといえば、ダンディ坂野はいまいずこ。
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2005.9.15付のボナペティライブ報告記事最後に載せていたクイズの回答
は既にようこさんから正解を同記事のコメント欄に寄せられ、ピンポ~ン!の音を出してしまっているが、まさにそのとおりで、
一番下右でマトリョミンを弾いている私の写真が
「左右反転してる~☆」
であった。
ようこさんには、覚えていたらそのうち何かつまらないものをたぶんさしあげたいな、とうっすら思っていたりなんかして(広川太一郎風に)。
「今度お会いしたとき(いつのことやら)に何ももらえないようだったら、督促してください。」
家内にこの問題を出したら、「左手で弾いている」と即答された。・・・やったことないが、たぶん弾けたとしても、ものすごく下手だと思われる。
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佐藤教授のブログに、マンダリンエレクトロンのホームーページでQT(新型マトリョミン)が画像入りで紹介されていることが載っていた。
そのほかの楽しい情報(セミョーノフのマトリョーシカ工場で作られているカワイイおもちゃの通販が始まった)もあり。
当ブログでの新型マトリョミン関連記事
その1(新型オーナーのブログ紹介など)
その2(現物をいじってみてのレポート)
その3(2の補足)
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マトリョミン・アンサンブル「ニチェボー!」が東京都のヘブンアーチストに応募していたことは知っている方は知っている。
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・・審査に落ちた。_| ̄|○
音楽部門の応募118組中、書類および音源審査には通った(36組)のだが、オーディション(公開審査)で落とされた。
7組も合格していたので、これは実力不足ということだ。
合格者一覧はこちら。
根本的に足りない(と思われる)もの
①練習
大道芸人としては
②演目の工夫
③語りの工夫
④衣装の工夫
やはり残念であるし、くやしい。
仕事のやりくりなどして集まってもらったメンバーにも申し訳ない。
たぶん、「ちょこっと応募でもしてみるか」というような私の生半可な気持ちを見破られたものとも思われる。
強く求める気持ちは何事にも重要である。
強く求める気持ちは行動に現れ、行動が結果に出る。
ま、しかし、ニチェボー!の今後にとって無駄なことではなかったと思う。
外でもキーボード生伴奏をしていただける目処がたったりなど、得るものもあった。
今後に活かしていきたい。
(2005.9.26追記)さっき、公開審査を受けたグループのうち、合格したグループの傾向を調べようとマルをつけてみたら、7組中6組がA会場であった。もちろんニチェボー!はB会場。たまたまだろうが、これは選べない。
心なしかB会場のほうが裏手で暗かったような気がする。と、環境のせいにしておこう。
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台風で戻れなくなると仕事上困るので、やや早めに福岡から飛び立つことにした。
福岡や博多や福岡空港とテルミンの関係を考えたが、何も思い浮かばない。
会社におみやげを買ったが、そのお饅頭の名前は、「博多とおりもん」。
先日愛知万博のロシア館でマーブルに参加したとき、博多から戻ったばかりの○じ○さんからジャンボタクシー内でもらって食べたおかげでこれをすぐ選んだ。
多少なりともテルミンつながりか?。(無理やり度高し)
(福岡空港の100円ネット端末より投稿)
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昨夜から北九州の小倉にいる。
仕事を終えて、当地で活躍しておられるテルミン奏者にして、テルミン、マトリョミンの先生でもある天野良子さんにお会いできた。先日、偶然にご挨拶できた姪っ子さんにも再会した。
モバイル投稿で疲れるので、詳細省くが、天野さんはとても明るく楽しいお方だった。そして同時にテルミンに対する深い深い愛情が言葉のはしばしに感じられる。
お会いできて良かった。
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お知り合いのテルミン演奏家のライブを勝手かつきまぐれにご紹介したりしているが、ほとんど首都圏にしか気持ちが向かないのは、自分でも聞きにいける範囲と思ってしまうからだろう。
でも、最近は「てるみん村」村民(名古屋)のライブや大阪、名古屋に遠征する三毛子さんのライブをご紹介したりした。
今日のご紹介は名古屋の新美さん。マトリョミン・アンサンブルの本家で元祖で老舗の「マーブル」メンバーでもあり、何度かご一緒させていただいている。
新美さんは以前、東京でも佐藤教授をゲストに迎えてライブを催されたこともある。シリーズ91オーナーなのがうらやましい。垂涎。
その新美さんが先日のボナペティライブに来ていただいたのには驚いた。お仕事の出張のおりとはいえ、まことにありがたかった。
「おかまいできませんで、失礼しました。」
前置きが異常に長かったが、本題である。
名古屋港ワイルドフラワーガーデンで「テルミンコンサート」
とき:9/25(日)、1回目12:30~、2回目14:30~
ところ:ブルーボネット サニーハウス内 アトリウム
名古屋市港区潮見町42番地 Tel:052-613-1187
http://www.wfg-bluebonnet.com/home.html
出演:新美 大輔(テルミン、マトリョミン)
保富 洋子(ピアノ、マトリョミン)
料金:コンサートは無料ですが、入園料(大人300円)が必要です。
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先週はライブが重なったことなどもあり、当ブログへのアクセスも久しぶりに週間で1,000ipアドレスを超えた。
同じく週間のpv(ページビュー)も3週間で9,200を超えたので、瞬間風速で月間1万pvは超えたのは確実である。
「みなさん、いつもクリックしていただいてありがとうございます。」byこちろう
9/14のボナペティでのライブ報告記事には写真のほか、とりあげていただいたブログ(探せた限り)へのリンクを貼りました。
一番最後には写真クイズ(間違い探し?)もあります。
テルミンに全く無関心の私の妻は、すぐわかりました。
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