映画脱獄王を観て

映画「板尾創路の脱獄王」を観に行きました。

観客は半分くらいの入りでした。
結構若者が多かったです。

で、その中に上映前からやたらと声の大きい
２０代の男学生２人組がいました。
見たところまったく異性にモテてそうにない
そんな感じでした。

私と席が離れていましたが
上映がはじまっても結構けらけら笑う声が
聞こえてきました。

あまりうるさかったら注意しに行こうと
思ったのですがまわりを見て驚きました。

笑う映画ではないと思うのですが
他の観客からも笑い声が結構出ていたのです。

私自身観終わってから
再度思い起こしてみました。
ラストシーン以外笑う場所は
ないと思うのですが・・・・。

私は笑うツボがおかしいのでしょうか・・・。
演出が笑うポイントを作っているのでしょうか。
再度思い起こしましたが
やはり笑うポイントはなかった。
脱獄を繰り返すシーンで簡単に捕まる、笑いが起こる。
拷問をうける、笑いが起こる。
回想シーン、笑いが起こる。
「何でなんでわらうの？」
そんなことが頭をよぎりまくりました。

最終的に
ラストシーンは
勘違いしながら空飛ぶ脱獄王に
国村さんが
「間違えてるぞ」と
突っ込みを入れるシーンは
確かに笑えましたが、
そこだけでした。

とうとう若者と笑いのツボまで
ズレてしまったみたいです。
オジイの分類に入ってしまったみたいです。

まぁ、若者に合わせる気など
まったく無いですが・・・。

で、結局そのことの方が気になって
あの２人の学生は最後まで
大声で笑っていましたが
注意はしませんでした。

。。。。