級審査会 ～重なる日程①～

５月１２日(土)今年度第１回目となる三～一級審査会
１１：３０会場の千葉公園体育館前にて
受審者の到着を待ちます

１２：００少し前、父に送られてやって来た中学生女子
父は弟と共に強化稽古会第２回目へと向かい
姉は受付を済ませ開始を待つばかり




現在、千葉市剣道連盟では五～一級の審査会を開催しています
五・四級は任意ですが、小学生のうちに一級を受審しようとするならば
三、二級を取得していなければなりません
一方、中学生以上は一級から受審することが可能です

６～７年前までは当会でも五級から挑戦する者
４年生になってから三・二・一級と順を追う子供が殆どでしたが

近年は十分力を蓄えて
中学１年で一級取得、１３歳となった最初の審査で初段となることが
多くなって来ました
勿論、各会員・保護者の意向を尊重し個別に対応する訳ですが


今回は後者、保育所年中で入会し稽古を重ね
初めての審査を迎えました


一級の審査は、まず切り返し、実技２回を行います
４５秒の立ち会いでは物足りないとの感想を残した彼女
中学の剣道部では、男子部員と稽古に励んでいるのですから
当然かもしれません

ここぞとばかりに会心の面をうちこんで
観覧席に戻り、男子の審査を見つめながら一度目の合否の判定を待ちます

この頃、所用で開始に間に合わなかった母が到着

切り返し、実技の合格者による木刀による剣道基本技稽古法へと進み



このところおさらいする機会が乏しかったので、若干不安要素であった
基本技もさらりとやってのけました


本当はこの日、仲良しの男子中学生２名も受審予定だったのですが
中学校の体育祭と重なってしまったため
一足先に一級に辿りついた彼女
合格証書を手にして満足そう



喜びもそこそこに１４：３０撤収、今度は３名で強化稽古の会場である
宮野木スポーツセンターへ
強化稽古終了１６：００現地解散



強化稽古会第一回は総会と、今回は級審査とバッテング
中学校の体育祭といい何しろ行事が重なる年です

この後、一級に合格した中学生女子は８月１８日(日)初段～三段審査会
機会を逃した男子２名は９月２日(日)五～一級審査会を目指すこととなります