今朝は、出勤途中に実家で分け合った食料を自宅に置き、職員との集合場所に行く。
どうやら、通勤経路で落石事故があったらしく、迂回をよぎなくされた。
その迂回路がまた、とてつもない山道で。
職場に着いたときは、予定時刻を15分ほど過ぎていた。
そして、目が離せないのが、原子力発電所の動向。
次々と事故が発生し、空気中に放射線物質が放出。
報道への発表があるのが、放射線物質が放出されてから2~3時間後であることが多いので、もう外出自体がとても怖くなってきた。
(原発から福島市の距離は、約60キロ。)
18日まで学校の休校が決まったため、午後から21日まで、自宅待機することにした。
ボスがぶつぶつ言っているが、通勤経路がいろんな面で危険なのに、仕事している場合ではないと思うのだ。
帰宅するときは、ちょうど雨だったので、雨の中の作業を余儀なくされた。
その後、福島市で他地区よりも強い放射線値を観測している。
一応、できる限りの対応(着た服は脱いで袋をしばる、顔や髪を拭くなど)をしてみたが、短時間放射線を浴びたかもしれない。
ごく微量であっても、この生活が続くと思うと、われわれ県民にとっては恐怖の連続だと感じる。
ただ、年配の先生から、特攻隊で生き残った父が、終戦後地元に帰れず、広島で一週間足止めをくらった話を聞いた。
その父は、(放射線に汚染されているかもしれない)川の水で炊いたご飯を食べる生活を一週間続けたにも関わらず、81歳まで生きたそうだ。
だから、「なるようになるよ。」ってことで解散した。
夕方からは、大学の同級生達からの連絡があった。
みんな無事だけれど、原発事故の不安を同じように抱えているようだ。
アパート生活+自宅待避ということで、当分水の確保はできない。
(放射線の影響を考えると、今後井戸水をくんでも飲料には使えない。)
水道がまだ復旧しないので、水を大切に使っていかねばならない。
だが、洗いもの、台所の掃除、調理、トイレなど…、水は必要最小限に節水しようと思っても、あっという間になくなることが解った。
なので、調理、掃除などに使った水を汚水としてため、トイレに使用するという作戦。
そのトイレも、何度か溜めて流すことにしている。
(一回流すだけで、十リットルぐらい流れていく。)
自宅でなので、避難所の方ほどの不便はないが、この生活が長期化すると考えると、肉体的にも精神的にも本当に辛い。
今まで原発で問題があっても、
「浜に住んでいる人たちは、いつも危険と隣り合わせで大変だね~。」
と外野的に見ていた。
今回、まさかその危険が自分にも降りかかるとは思わなかった。
電気は少なくてもいい。
今すぐ福島の原子力発電所を廃止して欲しいと思う。
どうやら、通勤経路で落石事故があったらしく、迂回をよぎなくされた。
その迂回路がまた、とてつもない山道で。
職場に着いたときは、予定時刻を15分ほど過ぎていた。
そして、目が離せないのが、原子力発電所の動向。
次々と事故が発生し、空気中に放射線物質が放出。
報道への発表があるのが、放射線物質が放出されてから2~3時間後であることが多いので、もう外出自体がとても怖くなってきた。
(原発から福島市の距離は、約60キロ。)
18日まで学校の休校が決まったため、午後から21日まで、自宅待機することにした。
ボスがぶつぶつ言っているが、通勤経路がいろんな面で危険なのに、仕事している場合ではないと思うのだ。
帰宅するときは、ちょうど雨だったので、雨の中の作業を余儀なくされた。
その後、福島市で他地区よりも強い放射線値を観測している。
一応、できる限りの対応(着た服は脱いで袋をしばる、顔や髪を拭くなど)をしてみたが、短時間放射線を浴びたかもしれない。
ごく微量であっても、この生活が続くと思うと、われわれ県民にとっては恐怖の連続だと感じる。
ただ、年配の先生から、特攻隊で生き残った父が、終戦後地元に帰れず、広島で一週間足止めをくらった話を聞いた。
その父は、(放射線に汚染されているかもしれない)川の水で炊いたご飯を食べる生活を一週間続けたにも関わらず、81歳まで生きたそうだ。
だから、「なるようになるよ。」ってことで解散した。
夕方からは、大学の同級生達からの連絡があった。
みんな無事だけれど、原発事故の不安を同じように抱えているようだ。
アパート生活+自宅待避ということで、当分水の確保はできない。
(放射線の影響を考えると、今後井戸水をくんでも飲料には使えない。)
水道がまだ復旧しないので、水を大切に使っていかねばならない。
だが、洗いもの、台所の掃除、調理、トイレなど…、水は必要最小限に節水しようと思っても、あっという間になくなることが解った。
なので、調理、掃除などに使った水を汚水としてため、トイレに使用するという作戦。
そのトイレも、何度か溜めて流すことにしている。
(一回流すだけで、十リットルぐらい流れていく。)
自宅でなので、避難所の方ほどの不便はないが、この生活が長期化すると考えると、肉体的にも精神的にも本当に辛い。
今まで原発で問題があっても、
「浜に住んでいる人たちは、いつも危険と隣り合わせで大変だね~。」
と外野的に見ていた。
今回、まさかその危険が自分にも降りかかるとは思わなかった。
電気は少なくてもいい。
今すぐ福島の原子力発電所を廃止して欲しいと思う。