徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

D-DECKをさっそく持ち運んでみた。

2012-07-24 00:10:00 | 教育
今日は、音楽が好きな先生が集まる研究会とやらがあった。


さかのぼること4月。
第1回目の集まりの際、ベテラン勢が口々に
「久しぶりの1年生です。分かりません。忙しいからリーダーは無理です。」
というので、面倒臭くなり、
「じゃ、私やります。」
と言ってしまった私。


集まるときに、司会進行をすりゃいいんでしょ…ぐらいに思っていた。


ところが、先日こんな文書が舞い込んできた。
「午後は実技研修で、学年のグループ単位による演奏発表を行います。リーダーになっている先生は、グループで演奏する楽曲や表現形態などについて、ある程度見通しをもっていただけるとありがたいです。」
なんなの、このリーダー任せな計画は…!!
忙しい合間を縫って選曲&楽譜の印刷をし、内容について各学校にFAXにて送信した。


迎えた当日。
練習が早く終わったら、話のネタにすればいいやと思い、昨日届いたばかりのD-DECK(鍵盤ユニットのみ)を持参した。
予想以上に重くて、友人や周りの人々に機材の運搬を手伝っていただき、迷惑をかけてしまった。


さて、午後になり、自分が用意した「きらきら星変奏曲」の練習を始めようと思ったら…
ベテランのおばちゃんが、
「私はこういうの考えてきたんだけど。この楽譜、練習したらすぐに終わるんじゃない。何がしたいのか分からない。」
と言い出した。
あの~、やることは事前にFAXでお知らせしていたし。
第一、仕切りたいなら、最初から遠慮せずに「リーダー」をやればよかったんじゃないの?
ってことで、おばちゃんの発言は却下し、自分が考えていたことを強行突破した。
その代わり、おばちゃんが考えた「ボール」のリズム遊びは、前座として入れてあげたけどね。


そんなこんなで、いい大人が集まった行き当たりばったりの演奏は、結構楽しくできた。
注目すべきは「リコーダー」。
実は、楽譜に全くない音を、即興的に演奏しているのだ。
ぎゃーぎゃー文句言うおばちゃんよりも、黙って与えられた課題をアレンジするおばちゃんの方がステキだなって思った。


D-DECKの無駄遣いを、よろしければお聴き下さい。