逆噴射野郎（ニューヨーク）

米ニューヨークのケネディ国際空港で９日
着陸直後のジェットブルー航空の機内で
客室乗務員が、言うことを聞かない客にハラを立て、
さんざん罵倒した挙句、
脱出用の滑り台を作動させ機内から逃走した。
その後、自宅へ帰ったところを
あえなく逮捕された。

同容疑者は
着陸直後に、ある客が
制止を聞かずに頭上の荷物を取り出し始めたことに
はらを立て、もみあっているうちに
客の荷物が頭に当たり、ブチ切れた。

脱出前に機内のマイクを使い

「２８年この仕事をしてきたが、もうウンザリだっ！！！」

と捨てゼリフをはいて走って逃げた。

＜解説＞
うはは！
いまだ、本当にこんなヤツがおるんかい？
まるでアメリカのコメディ映画ですな。

「２８年もこの仕事」って、
もういいおっさんやないけ？
いい年して情けない。

こんなことでいちいちハラを立てていては
アジアの飛行機には乗れませんゾ。
なにせ離陸始めて、もう機体が斜めになっているのに
まだ歩き回っているヤツがおりますからなあ。

デジタルＴＶ（インド）

インド電気通信管理局（ＴＲＡＩ）は６日
国内のテレビを２０１３年までに
デジタル方式に完全移行すると発表した。

＜解説＞
もともとそんなにテレビありませんからねえ、
特に地方では。
（インドのＴＶ保有数は約６８００万世帯のみ）
たいした混乱は無いでしょう。

いつも泊まるホテル（木賃宿）にも、
テレビなんてもちろんありません。

微笑みの国（バンコク）

早くみんなの心に笑顔が戻ります
ように。

インターネットジャンキー（マレーシア）

７日新聞（スター）より

今マレーシア各地で
インターネットジャンキーと呼ばれる
インターネットカフェに入り浸る子供が急増しており
社会問題となっている。

彼らは指導に当たる親や教師に向かって、

「あんたらに、俺の人生をコントロールする権利は無い！」

と、開き直る。

＜解説＞
いずこも同じ秋の夕暮れ
ですなぁ。

たむろ禁止？（バンコク）

たむろ禁止？ってえことでしょうか。

ここはモタサイ（バイクタクシー）の
たまり場です。

暴挙の跡（バンコク）

忌わしい事件からすでに数カ月経っておりますが、
いまだ痛々しい姿を曝す、暴挙の跡です。







We miss you ZEN.
みんなの願いです。
二度とこのようなことが起きませんように。

カレーうどん？（インド）

うどん店チェーン「家族亭」は４日
インドに進出すると発表した。
来年初めにもデリーに１号店をオープンする。

＜解説＞
おおっ、
　「暴れ　はっちゃく」　第２弾
ぜひとも
カレーうどんをメニューに加えてほしいものです。

第３弾として
カレーパン
ボンカレー
なんてえのも、ぜひとも検討してもらいたいです。

職場にスーツ？（インド）

ロイターが調査した
「世界オフィスにスーツ着ていく率ランキング」（？？？）

第１位はインド

だった。
最下位はハンガリーで
短パン、サンダルでもＯＫ（？）

＜解説＞
インド人はいつもバリっとしてますからねえ。

私は・・・スーツこそ着ませんが、
一応スラックスに革靴で行っています。
ローカルのようにゴム草履ではちょっと・・・。
あまりラフなカッコで行くと子供たちに、

「お父さん毎日何やってるの？
　本当に仕事してるの？」

と言われてしまったので。（涙）

新月観測（マレーシア）

マレーシア統治会議は３日、
ラマダン（イスラム教の断食月）開始を決める
新月の観測を今月１０日に行うと発表した。
観測はセランゴール、やパハン、サラワクなど複数個所で
同会議のおエライさんたちが月を眺めて新月を確認する。

結果はラジオやテレビで発表され、
全国でラマダンが開始する。

＜解説＞
人工衛星が飛ぶこの時代に
なんとも風流な話です。

みんなで眺めて新月を確認している姿を
想像するだけでもおかしいですね。

香港ＡＫＢ４８（香港）

香港でミニ秋葉原を作る計画が進行している。
“オタクビジネス”の発信地を目指し、
ＡＫＢ４８公式グッズ店の出店も決まっている。

＜解説＞
おじさんにはまったくわかりません。
ＡＫＢ４８って、なんだ？

ワルサーＰ３８なら知ってるけど。

微笑みはどこ行った（バンコク）

今回バンコクでいちばん感じたことは、
人々の微笑みが少なくなったのではないか、
ということです。

住んでいたころは、
誰でもすぐに微笑み返してくれたような気がしますが、
やはり暴動の影響でしょうか。
なんか、みんなの心が荒んでいるような感じです。
私の杞憂であればよいのですが。

着いた日にもローカルニュースで
免税店が爆破された爆弾騒ぎを報道しておりましたが、
海外のニュースでは全く報道されておりませんでした。
もう、慣れてしまったのでしょうか。


それでも、旧友たちは相変わらずのホスピタリティの高さで
実に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

超高級輸入車で迎えに来てくれました。
「あれ、また新車買ったの？」
「ああ、これは去年ね。先週もう一台買った。」
「・・・・・」
テレビを見ておりますと、サッカーの試合をやっています。
「今年はサッカーのチームも買ったよ。
　これ、俺のチーム。
　ほらユニフォームに名前が入っているでしょ。」
「・・・・・」

おいおい、あんたどこまで金持ちやねん。

居酒屋（マレーシア）

居酒屋チェーン店のワタミは２日
マレーシアに居酒屋「和民」を開店すると発表した。

＜解説＞
マレー人（モスリム）酒飲まないよ。

閑話休題（ＫＬ）

バンコクより戻ってきましたので
本日より通常業務に戻ります。
バンコクの様子は追って報告します。

休み中の閑話はずいぶんと不評だったようで、
慣れないことはするもんではないですな。
慙愧ザンキ。

Ｒｏｃｋアナリーゼ（第４回）

Ｒｏｃｋアナリーゼ第４回

モントレーⅡ（ビルエバンス）



ロックではありませんが
番外編として。

ＣＴＩ時代のビルエバンスの
１９７０年モントレージャズフェスティバルの
演奏を収録したライブ盤です。

このアルバムに限らず、
昔のアナログ盤のジャズライブは
臨場感が今のものと全然違います。
音質としては今とは比べ物にならないほど
ダイナミックレンジは狭くＳＮ比も高いですが、
演奏の奥行きや息遣いまで感じる臨場感は
全くと言っていいほど次元の違うものです。
たぶん、今は技術が発達しているので、
マルチマイクでマルチレコーディングしたものを
デジタルミキシング、そのために、
音にずれが全く無いためでしょう。

昔はワンポイントマイクで
しかも客席目線で録音されています。
一流のジャズプレーヤーは
客席に到達する時点で音がうまく調和するよう
無意識にずらして演奏していると聞きます。
今の録音技術ではそのずれが全く無いため、
聞く側としてはなんとなく違和感を感じてしまうのでしょう。

ジャズのライブ盤は間違いなく
この時代、ＣＴＩやブルーノートのものが
最高です。
誰かが転がした空ビンの音まで入っているのが
ご愛嬌です。

余談ですが、
スピーカーが二つしかないのに
左右のみならず、奥行き＝前後まで感じられ、
さらには
スピーカーの外側にも音像ができるのが、
アナログの不思議です。
デジタルではありえません。
そのためデジタルでは
５．１Ｃｈホームシアターなどの新技術の開発が
必要になったのでしょう。

＜注記＞
技術的根拠は全くありません。
そこんとこ、くれぐれもヨロシク。

Ｒｏｃｋアナリーゼ（第３回）

Ｒｏｃｋアナリーゼ第３回

ワイヤード（ジェフベック）



言わずと知れた
天才ギタリスト　ジェフベックの代表作です。
作品に関してはもう何も解説する必要は無いでしょう。

このレコードを見かけた瞬間
無意識に買ってしまいましたが、
残念ながら、
このアルバムに関しては
ＣＤの方が良いと思います。
たぶんＣＤはリミックスされているのではないか
と思われますが、
このスピード感あふれる演奏に
アナログのレスポンスがついていっていないような
気がします。

＜注記＞
コメントは
全て私の独断と偏見です。
技術的根拠はまったくありませんので、
そこんとこヨロシク。