テレビで久しぶりに拝見しました
93歳の誕生日を迎え、一年間闘病生活を送ったとは思えない元気さ、
一人で庭を歩きたいとリハビリを重ねて歩けるようになったとは
さすがです
あのおおらかで開けっぴろげな表情、
今は何一つ怖いものはないんだろうなぁ~
瀬戸内晴美時代2~3冊読んだかな?
元々、私小説と恋愛小説は嫌いです
一人の作家の恋愛小説なんて推理小説と同じ 肉付けが違うだけで
2~3冊読めば飽きてしまう
ブームを起こした渡辺 淳一も初期のものを読んだだけで後は好き嫌い
より本を買ってまでも読む気がしない
で、エッセイや自叙伝の方が好みです
寂聴になってからも、夜の銀座の街角で見かけたし、遊びに行った
店で噂話で武勇伝も聞かせてくれましたが。。。
そんな寂聴さん、若者に向けて
<自由になりなさい> と言っていた
ワカル、今ならよくわかる!
誰よりも自由を求め自由に振る舞い見守ってくれる人がいたというのに
自由になりきれなかった私、後悔はしないが悔いは残る
人生リセットできるなら~、いえ、今充分自由です
これで良しとしましょう!
封印していた過去を思い起こさせてくれた寂聴さんの一言
さすが作家ですねぇ~!!
93歳にして私小説でない重みのある本を書きたいという寂聴さん
キット読みごたえのある本になることでしょう