<アメリカ映画はハッピーエンドでフランス映画は悲劇で終わる>
子供の頃聞いた記憶がある
今のテレビドラマ、漫画が原作も多いとか、どちらにしても面白くないから
見てないのでわかりませんが、結末はやっぱりハッピーエンドなんだろうなぁ~。
視聴率を気にしての制作ではそれしかないでしょう。
漫画の世界、ストーリーの面白さというのはあるでしょうが、余韻が
感じられない。当然ですよね。絵と言葉だけですものね
私は本の面白さは、文章の行間や結末に感じる余韻にあると思ってます
でもね、今時こんなこと言ってたんでは本もドラマも創れない
先には怖い怖い視聴者と視聴率が控えているんですものね
まぁ~、一億総白痴化を目指してでもいるような各テレビ局の番組制作
一週間のうち幾つ見たい番組があるかしら?
いいでしょう!
見るもみないも自分次第です<笑
昔、作家芝木好子の「葛飾の女」がドラマ化されたことがある
師への思いを秘めたまま自ら命を絶った女性の物語ですが、
ドラマでのラストにその師に「自分も思っていた」というようなセリフを
言わせた時には、一緒に観ていた友と笑いだしてしまいました
「それを言ってはおしまいよ」
この一言で作品が180度違ったものになってしまいます
あの当時も視聴者向けのドラマ創りは始まっていたんですね
いえ、いつの時代もドラマ創りとはこういうものなんでしょう
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小説とはフィクションであるべきと思っている
最近は嫌いな私小説ばやりで新書を手にすることもなくなってますが
そんな時図書館で見つけました
コレゾ小説<笑 面白い!!
江戸末期の蝦夷地、アイヌ民族と幕府の隠密、松前藩との出来事
これが面白い。出来事は悲惨なのだが。。。
この本映像にすると面白いだろうなぁ~
人物も背景も出来事も全て揃ってるし<私思い入れ強いです<笑
ラストシーン、変更するだろうな? 悲惨すぎるって。
でも結末は変えるべきではない、この小説でなくなってしまいます
それにこの本、今の安易な演出では描き切れないでしょう
本が良いのは映像では失敗する> ですよね
まぁ~、一人勝手に想像を楽しむことにしましょう<笑
その本は