お題「好きな俳句」に投稿しょうとして気づきました
まぁ~、人並みには知っているつもりでしたが
この作品というのが思い浮かばない
入学前から「百人一首」で坊主めくり?かして
遊んでいた記憶があるせいか
三つ子の魂百まで>ではないが今でも
和歌の方を馴染みます
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あらざらむ この世の外の 思ひ出に
今ひとたびの 逢ふこともがな
和泉式部(56番) 『後拾遺集』恋・763
末期(まつご)を迎えた女性歌人の想いのたけを綴った一首
■□■ 現代語訳 ■□■
もうすぐ私は死んでしまうでしょう。あの世へ持っていく思い
出として、今もう一度だけお会いしたいものです
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口調の良いなんの講釈もいらない
ストレートに心に沁みる詩です
恋の詩ではありますが
私はまだまだ元気です<笑
で、この詩は、私流に亡き人への鎮魂歌として
思い浮かべています
私の大好きな一首です
「お題に参加」を取り消したいのですが方法が分かりません
ので、このママ投稿します
私は『小倉百人一首』の中でもベスト5に入れています。
余談ですが次のものも好きです。
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは・・・在原業平朝臣
瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ・・・崇徳院
他には、どこかで書いたと思いますが
絵日傘を かなたの岸の 草になげ 渡る小川よ 春の水ぬるき < 与謝野晶子
が大好きですが、この方も100年以上前?の方
今の女流歌人誰も知りません、困ったものです